2016年9月30日金曜日

間違っていないデザイン。

次はこういうのを作る。今日は形作りまで。
特定のモチーフやイメージなどない感覚的なデザインだけど、間違ってはいないと思う。形を探っていくと結果的に以前考えたのと似たような、記号化された形の組み合わせになっている。

同じ自分がデザインしてるからそうなるのだろうけれど、そうなってしまうという事は、間違っていないという事だ。

また、そこから外れた形を探して行くのも、今後の課題であり楽しみでもある。

2016年9月27日火曜日

ヤ式空玩できた。

完成したヤマドリ式空想木製玩具。ところで、「ヤマドリ式空想木製玩具」では長くて面倒なので、「ヤ式空玩」と短く記述する。
 色はあっさり塗ってみた。もう少しサイズが大きければ、水彩画みたいな感じで塗るのも良いと思ってる。塗りは、作るのとはまた別の難しさと技術と手間が必要なので、大変です。
真正面から見ると、幅が薄いせいもあって間延びした様子に見えてしまうけど、これは飾って2次元的に見て楽しむものなので、あまり多くを期待してはイケナイ。

木製玩具を赤ちゃんや子供の為だけの物と思ってはイケナイ。木製玩具を舐めてはイケナイ。木製玩具を大人の世界に呼び込もう。

木製玩具は2次元と3次元の総合芸術である、なんて事にでもなれば嬉しいが、さて、これから何処まで世界が広がるのでしょうか?

2016年9月23日金曜日

空想木製玩具の製作再開。

軽作業集塵机にフードを付けた。手元の粉塵を息で吹き払うと、丁度良く集塵してくれて心地良い。換気の騒音も大変静かで、良い作業机になってくれた。
 フードは置いてあるだけなので、邪魔な時にはすぐに移動出来る。

これで、工房の整頓作業も一段落しましたので、ようやく作品作りに取りかかる事にした。思えばもう2年以上もマトモに作品を作っていません。

で、手始めに何を作ろうか迷いましたが、先日イメージしたイラストをそのまま作品にしてみる事にした。
 イラストから、図面起こし。強度の事などあまり考えずに、自由に形を作りたいと思ってましたが、いざ図面にしてみるとやはり強度の気になる所が多々でてくる。

絵で描いたままを形にするのは、中々難しいです。
もう木のパーツは完成した。次は塗装です。どう塗ってやろうかな。

2016年9月17日土曜日

軽作業用集塵作業台を作った。

エアクリーナー内蔵の作業台を作った。使わなくなったキッチンワゴンの骨組みに、換気扇を組み込んで周囲を合板で囲った簡単工作です。
換気扇は三菱製のダクト用換気扇。電力48w風量400㎥/h騒音36dB。オフコで取り扱いされてるJETエアクリーナーで比べれば、弱(360㎥/h)〜中(480㎥/h)の中間クラスのパワーです。ちなみに、S社のクリーナーの弱運転(840㎥/h)の半分の風量。

同社の同シリーズで、もっと風量の大きな物(最大760㎥/h)もありますが、私の用途ではこれで充分かとおもいました。
 台をひっくり返して、裏から見た所。
四周にランバーコア合板をネジ止め。隙間はパテやテープで埋めて、空気漏れを防ぐ。
フィルター取り付け口。
フィルターはカーブ集塵機用の1ミクロンフィルターを流用。
作業天板を取り付け。バイスも付けてある。集塵口は裏に金網貼った別板をはめ込んである。フィルターの掃除はこの板を外して、掃除機で行うので、フィルター交換の費用は要らない。

実際に使ってみた所、吸塵能力はやや弱め。もう少し風量の多い方が確実だったかもしれないが、手作業での研磨作業で出る粉塵処理に限れば特に問題無し。周りに囲みを付けてやればもっと集塵し易くなるだろう。

そのまま付けっぱなしにしておけば、普通にエアクリーナーとして使えるし、騒音値が低く静かなので、音のストレスが無いのも、手作業用には向いている。

なので名称は、「軽作業用集塵作業台」としておこう。