友人の依頼で、こういう骨董品をレストア中です。表面の塗装を剥がして塗り直します。オリジナルは漆のようですが、今風のステイン着色してから、カシューで仕上げようと思います。
上の物は私の個人所蔵。これを参考に色を付けて仕上げる。もちろん、どちらも本物ですが機関部は溶接、切削してあって全く使えない古美術品扱いです。
分解してみると、案外構造が単純なのが解りますが、これは特に(良い意味で)単純なほうです。でも部品整形は手が込んでるほうでしょう。
戦後、中国軍が接収して更に自国で使った、その生き残りが逆輸入された物ですから、木部は相当傷が入ってます。
木製部の内側。普通は中々見られない所です。半世紀以上経ってますから、かなり木部が劣化してますし、整備の機械油が全体に染み込んで、しっとりしてますので、ペーパーで磨いても粉が舞うことなく、ダマになります。
有名な紋と式名が刻印されてます。手に取ると、田舎の山仕事してるお爺さんの、逞しい腕を掴んでる感じがします。
滑り止めのチェッカリングが入った安全装置部。丁寧な作りですね。溶接されて動かせないようになってます。木部は割れが入っていて、痛々しいがこれはもう直せない。気がつかないふりをしてます。
2014年4月25日金曜日
転がるけど転がらない玩具。
最近、依頼をいただいて制作した、出産祝い用の玩具。1歳児くらいからの使用を想定して小さなサイズで作りました。
3輪で転がります。転がりますが、敢えて、あまり転がらないように、作ってます。
久しぶりに、玩具ネタのブログでした。
サンディングベルト自作の参考。
ベルトサンダーのサンディングベルトを自作しました。基本的には、のほほん木工房様の過去記事http://www10.ocn.ne.jp/~kouzou/page131.htmlを参照させていただきました。
この記事を見て、私も是非試してみようと思いながら、随分月日が経ちました・・・。
材料一覧。サンドベルトは巾25ミリの320番手。モノタロウで購入。長さは1425ミリのバンドソウサイズでカットして作ります。ユタカ社の古いベルトをカットして、サイズを合わせましたが、定規で測っても同じでしたね。テープはスコッチ社の結束テープ(ガラス繊維入り)の12ミリ。25ミリが欲しかったけど、購入先のモノタロウで扱いが無かった。まぁ、これでも良し。
両 端を45度にカット。チョコなど食べながら落ち着いて作業すると良い。
テープで接着。落ち着いて作業してたつもりでしたが、ベルトが捻れた状態で接着してました。ので、もう一度ばらして再接着。
のほほんさんの教訓を生かして、ベルト接合部は瞬間接着剤を流し込みました。セッターも使って瞬時に固定。
このままでは、引っ張っても接合面は剥がれませんでしたが、細く切った後に引っ張ると、テープの伸びに併せて接合面が剥がれました・・・が、実用には左程問題無さそうに思います。
ここから、治具の登場。ベルトを半分にカットするレールとカッターブロックです。ブナの角材に25ミリ、12・5ミリ、6・25ミリの欠き込み入れたレールと、角材の巾の欠き込みの中心にカッターの刃を仕込んだブロックを用意します。
先ずは25ミリ幅のレールにベルトをセットして、カッターブロックを被せます。
軽い力で刃を押し当てながら、スライドさせます。2〜3回でカットします。カット出来たらベルトをずらせ、繰り返します。
カットを終えたベルト。これで概ね12・5ミリ幅です。一度カットするとカッターの刃は削れて切れ味が悪くなるので、交換します。
今度は12・5ミリ幅のレールにベルトをセットして、同じ要領でカットしていきます。
最後は(約)6・25ミリ幅のレールにセットして、半分にカット。
左から、12・5ミリ、6・25ミリ、3・??ミリの幅のベルトが出来ました。
正確に作った治具で、慎重に作業すれば、ほぼ均一な幅の細ベルトが、任意の番手と長さで作れることが実証?されました。長年の私の懸念事項が一つ(概ね)解消されました。
問題点としては、ベルトの切断側(側面)が一部、カッターで切る事で荒れてしまう事です。実用面でどれほど支障になるかは、今後の検証課題です。
ベルトを機械に装着して、試験的に回転、研磨を行ってみましたが、今のところ支障無さそうです。後ろのフェンスの幅が合ってませんから、これはまた、作り変えないといけませんが、このフェンスの自作もまた、難しいのでした。
追加記事:こちらhttp://ehongangu.blogspot.jp/2014/09/blog-post_22.html
追加記事:こちらhttp://ehongangu.blogspot.jp/2014/09/blog-post_22.html
2014年3月26日水曜日
曲線切りガイド自作のトスキテ。
グリズリー社製9インチバンドソーの自作ガイドとテーブル。テーブルはバーチ合板に無印良品で買った薄い樹脂のまな板貼ってます。摩耗しにくいかなって、思いましたが作業性は良くも悪くもありません。
このガイド使ってもう随分作業しました。適当に作った割には壊れる事も改良する事もなく、今日に至っていますので、満足してます。
帯ノコ刃を支える両側のベアリングは外して、皮ポンチの下敷き板に切り込み入れたガイドで刃を支えてあります。
これはツルツルしたやや硬質の樹脂なので、熱を持ちにくく、刃物も痛めないようです。使ううちに切り込み巾は摩耗してやや広くなりますが、ある程度広がれば、それ以上の摩耗は見られませんし、実用に差し支えありません。
この機械程度の作業なら、樹脂でなくても木でもMDFでも、何でも良いかもしれません。
取り付け裏側。抜いたベアリング軸穴に8ミリの丸棒をさしてある。丸棒を埋め込んだ木片に、ガイドになる樹脂をネジ付け・・・それだけ。丸棒は芋ネジしめて固定してあります。
分解した所。
樹脂取り付け裏側。汚い工作でお見せする程の物でもありませんが。樹脂はバンドソウでサクサクカットして、好みのサイズにします。
上の写真で注意点を一つ。刃の背をベアリングが支えています。これが無いと樹脂も取り付け台の板も、刃の背でドンドン削られます。刃の陰が板に映って、隙間が空いてる事が解るとおもいますが、ここが重要です。
下のベアリングはそのままです。下もサイドベアリングをとってしまうと、刃先が歪みすぎて制御しにくかったような記憶が・・・。ここでも刃の背を受けるベアリングが大事な事は、云うまでもありません。
ついでに、ベルトサンダーに特化させたユタカバンドソウのガイドを紹介。こちらは黒檀のチップをサイドのガイドに使っています。使ううちに削れますが、そうしたらまた作り直します。
手前に置いてあるのは、テーブル下側に取り付けるガイド。磁石で取り付けてます。
ベルトサンダーの場合は、このフェンスの自作が一番難しいです。これは約5ミリ巾の薄いフェンス。薄い航空合板に糸ノコ用の刃(刃先は削ってある)を貼付けて作りました。
性能に満足してる訳ではないですが、何とか騙し騙し使ってます。
このガイド使ってもう随分作業しました。適当に作った割には壊れる事も改良する事もなく、今日に至っていますので、満足してます。
帯ノコ刃を支える両側のベアリングは外して、皮ポンチの下敷き板に切り込み入れたガイドで刃を支えてあります。
これはツルツルしたやや硬質の樹脂なので、熱を持ちにくく、刃物も痛めないようです。使ううちに切り込み巾は摩耗してやや広くなりますが、ある程度広がれば、それ以上の摩耗は見られませんし、実用に差し支えありません。
この機械程度の作業なら、樹脂でなくても木でもMDFでも、何でも良いかもしれません。
取り付け裏側。抜いたベアリング軸穴に8ミリの丸棒をさしてある。丸棒を埋め込んだ木片に、ガイドになる樹脂をネジ付け・・・それだけ。丸棒は芋ネジしめて固定してあります。
分解した所。
樹脂取り付け裏側。汚い工作でお見せする程の物でもありませんが。樹脂はバンドソウでサクサクカットして、好みのサイズにします。
上の写真で注意点を一つ。刃の背をベアリングが支えています。これが無いと樹脂も取り付け台の板も、刃の背でドンドン削られます。刃の陰が板に映って、隙間が空いてる事が解るとおもいますが、ここが重要です。
下のベアリングはそのままです。下もサイドベアリングをとってしまうと、刃先が歪みすぎて制御しにくかったような記憶が・・・。ここでも刃の背を受けるベアリングが大事な事は、云うまでもありません。
ついでに、ベルトサンダーに特化させたユタカバンドソウのガイドを紹介。こちらは黒檀のチップをサイドのガイドに使っています。使ううちに削れますが、そうしたらまた作り直します。
手前に置いてあるのは、テーブル下側に取り付けるガイド。磁石で取り付けてます。
ベルトサンダーの場合は、このフェンスの自作が一番難しいです。これは約5ミリ巾の薄いフェンス。薄い航空合板に糸ノコ用の刃(刃先は削ってある)を貼付けて作りました。
性能に満足してる訳ではないですが、何とか騙し騙し使ってます。
2013年12月25日水曜日
2013年12月19日木曜日
2013年12月13日金曜日
サイト変更のお知らせ。
私の玩具のサイト「絵本玩具」研究所ヤマドリ工房を改め、グンガノキのタイトルにして、内要も大幅に簡素化しました。
幾ばかりか興味をお持ちの方は、こちらクリックでご確認下さい。まだ少しは手を入れる予定です。
ブログもまた、もう少し力入れるつもりです。
幾ばかりか興味をお持ちの方は、こちらクリックでご確認下さい。まだ少しは手を入れる予定です。
ブログもまた、もう少し力入れるつもりです。
2013年10月22日火曜日
2013年10月12日土曜日
2013年10月9日水曜日
2013年5月12日日曜日
2013年5月10日金曜日
2013年5月5日日曜日
ショーベリー社の作業台
ショーベリー社(スウェーデン)の木工作業台。デュオ(DUO)1500。全長147センチ、全幅63.7センチ、高さ86センチ、重さ43kg、全ブナ製。
作業台の梱包内容一式。あと、金物が少しある。バイスの取り付け部の構造。90度取り付け位置を変えられる。
脚は左右それぞれ井桁に組んであって、後は貫をボルトで固定するだけ。穴が縦に3つ付いてる真ん中がボルト穴。上下がダボ穴。
ボルトと爪付きナット。ナットの爪が材に食い込んで強固に締め付けられる。
脚を組んだ所。
写真中央、天板裏の小さな穴が、天板と脚を固定する、ボルトねじ用の穴・・・え?これ??
こういう長いボルトねじが2本、これで固定する・・・これだけ?
脚側のねじ穴・・・。こんな状態・・・。何ともあっさりした固定。これで大丈夫なのか?と心配してしまうけれど、組み立ててみれば、びくともしないから、たぶん良いのでしょう。伝統あるメーカーの製品とて、信用してみましょう。もし、ぐらついて来たら、自分で補強工作すれば良し。
組み立て完了。値段の割にあっさりした感じではあるけれど、そこはかとなく上質感は漂っていて、満足。使ってみての感想はまた今度。
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