2012年11月28日水曜日

寒くなりました

フヂちゃん更新、64話。こちらクリックで見れます。木工もボチボチやってます。販売用の量産は今はやってませんから、研究用をのんびりと、です。

大人な事情があって、個人でネット販売も難しいので、今は積極的販売活動、積極的作家活動等は出来ませんのです。仕方が無いです。自分の人生をのんびり生きれば、いつかチャンスも出てくるでせう。

2012年11月16日金曜日

「うん」

娘がデッサンの補習で夕方遅く帰るようになると、私のほうも遠慮があって、走りに誘いにくくなる。なので走る回数もめっきり減って来たのが、父さんはツマラナイので、今日は夕食後、数時間おいて夜の9時から走る事にする旨、娘に告げた。

基本的に断る事をしない娘は、「うん」と承諾してくれた。走りに行くまで数時間あるのでしっかり勉強するように、付け加えておいた。

娘は美術科なのだが、普通科のような一般教養を教える先生方には、授業に熱が入らないようで、困っている。お金を払っているのだから、例え美術科とは云え一般教養もきちんと教えるのは先生の側の義務だと思うのだが、直接受験と関係がなくなれば、先生も気が緩むのだろう。

それなら、それなりに親の側で考えてやらねばならない。ので、娘には本を読ませている。あくせく受験勉強しなくていいなら、あくせく本を読みなさいって、事だ。

・・・それで、9時になって「走りに行くよ」と、娘に声をかけたらば、返事が無い。本を読みながら寝てたようだ。「それは睡眠学習か?」と聞けば、睡眠学習という言葉も知らないようなので、そこから説明してやった。

夜の公園を走りながら、学校での出来事を色々話してくれるのは、昔から変わらない。公園のお堀に丸く可愛い鳥がいるのを「ゴイサギ」だと娘から教わる。

走り終わって家に帰って風呂から上がって、くつろいでる娘に「今日も幸せだった?」と聞くと、また「うん」と答えてる。幸せな家庭をつくるのも、色々と創意工夫がいって大変なのだが、幸せと思ってくれたのなら、今日も一日生きた甲斐があったというものだ。

2012年11月2日金曜日

たりたり

 先日、娘の高校の文化祭に出かけた。生徒作品の参考展示で娘の鉛筆デッサンも出展されてたのが、「あら、良かったねぇ」って感じだった。本人も内心得意だったろうと思われる。

私は、デッサンをした経験がほとんど無いので、評価の仕方が解らないけれど、鉛筆の運びに娘の性格が現れてるように思えた。雑だけど、本人なりに真面目に工夫してる、そんな印象だ。

娘は、与えられた目の前の課題には、真面目に一生懸命取り組んでますが、さて、将来自分が何をやりたいのかは、おそらく見当がついてないと、父さんは見ている。放っておいても自主的にやってる事が、やりたい事ではあろうけれど、実は彼女にはそれが無い。

取り敢えず、美味しい物を食べて、親と楽しく過ごしていたら、それで大満足感プンプンなのだ。それはそれで、親として嬉しいが、手放しで喜んでばかりはいられない。
それだから、娘の自己啓発を兼ねて、一緒に走ったり、山登ったり、映画みたり、小説や漫画読ませたり、プラモデル作ったり、させるのだけれど、そうする程に娘の親離れ、或は親の子離れが進まないのかな?なんて思ったりもする。

それでも、父さんがあまり深刻に悩んでない理由は、彼女は比較的人に好かれやすく、友達もそこそこ居るからだ。他人と仲良く出来れば、社会に出てからの事は、それほど心配は要らないだろう・・・と、思っている。