2010年2月26日金曜日

本日は、母を連れて午後の数時間ほど、臨時に休みをとりまして、砥部町は七折地区まで、梅の花を見に行きました。松山市街から車で40分くらいの所です。砥部町は、砥部焼で有名な陶芸の町でございますが、自然も豊かな所ゆえ、梅の栽培なども盛んで、この時期は梅祭りなど、開かれます。

毎年恒例なのですが、梅祭り期間中は混むので嫌だと云う、母の慎ましい我が侭を汲んで、雨が降るのも厭わず、出かけました。

昨年春より、ハハ倒レテ入院シ、リハビリも続けてきましたが、こうやって軽い山歩きも出来るようになりました。ただ、何となく昔の母とは違った所もありますし、歩き方も、歩いてるというより、浮いている感じなのが、不思議に面白かったりする。母の記憶と顔を持った、別の世界の何かと、話してる気もいたすので、ございます。

久し振りの、昼間の外の世界の、写真です。
梅の山の登り口。紅白の梅が混在して咲いております。

ちょっとした日本画のようですね。
雨も丁度、小降りになってくれました。菜の花も一面に咲いて、奇麗です。
山の奥へと続く道。どの斜面にも梅の花で彩られてます。
祭り期間外なのと、天候のせいか、私たちが居た時間帯は珍しく、ほぼ貸し切り状態でしたし、雨のおかげで、私の花粉症の鼻も、それほど賑やかになる事も無く、済みました。

今年は何かと、梅の林と縁の多い年になるかもしれません。