お預かりした150年前の骨董品(イギリス製)の修復作業。ブラックウォルナットの虫食いがひどい。ああ・・・どうしようかと途方に暮れながら、取り敢えず研磨後に木固めを塗る。
初めて使う木固め。案外シャブシャブしてて、良く染み込む。有機溶剤臭がキツいので、作業中は活性炭入りのマスクが欠かせません。
塗って、薄め液で表面拭き取って・・・と何回か繰り返すそうです。でもって、ああ・・・このあとどうしようかな。
虫食い以外の木部はかなりしっかりしてます。ウォルナットの底力を垣間見た思いです。でも、虫に食われ易いのね。食われてるのは主に材の白太のところです。柔らかい所が好きなんだな。
さっさと仕上げたいが、中々そういきそうにない・・・どうしようかな。
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