2009年5月29日金曜日

25×120=4500回転

新しい作品の型です。さて、一体これは何でしょうか?クラゲ?直径5センチのタイヤが付きます。出来てからのお楽しみ。
厚み出し(20㍉)した材(樺・カバ)に、型を置いてシャーペンで墨付けをした後、バンドソウでカットします。この材1枚分で8つのパーツ切り出しに、約10分かかります。仕上げはサンダーで行うので、精密なカットはしませんが、それでもそれくらいかかる。粘りのある広葉樹では、ノコ刃が中々前に進んでくれません。ここは、馬力のある機械が欲しいところ。
デザインする際に、25㍉系のドラムで、研磨作業が全部済ませられるように、留意したアールをつけて、デザインしました。ので、ドラムの付け替えの手間が減って、早く出来た。
25㍉より小さいドラムは、研磨の効率が悪いので、工作する自分にとっては、極力使用を避けたい所です。

早く出来た、とは云え、木口面の研磨では、どうしても焼けてしまう。焼けが付くとサンディングドラムも傷むし、材も痛んで、仕上げの手間も増える。・・・仕方がないのかなぁ。今度、ドラムの種類とペーパーを変えて、違った研磨を試してみたい。

番手は、120〜240〜320と、3種類を順に使っていくので、結局この作業で時間を喰ってしまう。120から、いきなり320まで持って行ける研磨条件があれば、かなり楽になるな。

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