2010年8月30日月曜日

ベルトはビクター

卓上ボール盤を、縦軸のディスクサンダーに変身させます。
HARD HEAD社の卓上ボール盤miniです。上のベルトカバーは、モーター冷却効果を更に高める為、ワザと外してますが、気休めかもしれません。普通の穴開け作業を行うなら、こんな事をする必要は無いと、思います。

ベルトは、ネットで買った、ビクター産業社のミシン用ベルト(HAVベルトMB-250)を使ってます。オリジナルの物は、全くヒドイ代物です。ボロボロと崩れて、すぐ切断してしまいます。ベルト交換だけで、この機械の価値はグンとあがります。
ヘッドを外すには、この高さ調節摘みを外さねば、なりません。反対側に、スナップリングで固定されてますので、それを専用のプライヤーで外します。
外した摘みとスナップリング。摘みの先の歯車が、パイプ(コラム)の凸凹に噛み合って、ヘッドが上下するんですね。
外したヘッド。後ろの締め付けネジは、残しておきます。チャックを上下させるハンドルは、始めから外してあります。
ヘッドは逆さまにしても、そのままパイプ(コラム)に収まります。(パイプの頭のゴムキャップは、外しています)締め付けネジで任意の高さに固定し、ゴムキャップも元に戻せば、あら、もう出来上がりです。
目的に応じて、チャックに装着するディスクを、変える事が出来ます。これはホームセンターで買ったもの。

次回は、これを横軸に改造します。

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