さあ心機一転、玩具作りを再開しましょうと思ってたら、販売を委託しているヒロヤさんから連絡が入った。
秋頃に、地元の百貨店で地元作家品の展示販売をされるそうで、私も作品出してみないか、と誘われたので前向きに検討中です。
あわせて、店内の展示用玩具を購入されたい方がいらっしゃるとの事で、諸々の相談と、もう随分長い間展示されてたので、諸々の痛み汚れがあり、ついでにその修繕を受ける事になった。
これは6〜7年前に作ったろうか。全長が30センチ以上ある(私の中では)大型の玩具。「竜の船」とかの名前つけたと思う。デザインは気に入ってるが、製作の手間がかかり、作品強度の心配もあり、あれから作っていない。が、こういうのも迫力があって良いかもしれない・・・と改めて思う。
表面的な汚れはスポンジペーパーで軽く研磨して落とす。塗装面の表面が薄く削られて、新しい塗装面が顔を出す。木のタイヤは傷や汚れが強かったので、全部作り直しました。
仕上げは液体ガラスを塗ったので、ツルツルした肌触りになってツヤも増した。
この、竜の首の付け根にヒビが入っていたので、別部品を作って組み直した。これは構造的に予想されていた破損だった。今回組み直した部品は改良されて、強度はかなり増したと思う。それでも、強度的に不安は残る。棚から落とすとどこか壊れる可能性は強い。もともと観賞用の玩具だけど玩具である以上、遊んでも壊れ難い事を目指したい。
強度を改良した竜の車。これも昔のデザインだけど、芯材と表面の化粧材の木目を直行させて貼り合わせて作り直した試作品。部品の厚みも増したので強度も更に増した。
この竜の車の玩具も、秋の展示販売会に出してみようと思っています。竜が好きって訳では無いけれど、空想の動物としてはデザインし易いし、受け入れられ易いですね。ちなみに私の竜は皆、草食です。
0 件のコメント:
コメントを投稿