サイゴンには行った事の無い、妻と娘。さて、どっちが娘でしょう?
行きのフェリー船内から、瀬戸内の海を眺めています。妻は景色を、娘はクラゲを見付けては、喜んでます。
瀬戸内の波は穏やかですから、こんな海面間近からでも、海を眺める事が出来ます。これは船尾側のスクリューが作る波。気分はもう「眼下の敵」。瀬戸内の典型的な、小型フェリーの形。前後のハッチから、車輌を積載します。気分はもう、「史上最大の作戦」。ポニョでも出て来たかな?こんな平べったい船は、外洋の荒波にもまれれば、ひとたまりも無いでしょうね。このタイプのフェリーを所有する船会社はしかし、橋が瀬戸内に幾つも出来た為に、次々と消えて行ってます。
午前中は、妻のお話会が島の小学校でありますから、その間、父と娘は港の傍の堤防で、疑似餌のワーム使って、魚釣りをしました。島の漁師さんからは、「ここでは何も釣れないよ〜」って、云われましたが、娘は15センチほどの小魚を、2匹釣り上げました。
釣りの経験少なくても、魚の名前には詳しい娘なので、すぐに「ベラ」って名前が出たりして、固有名詞の覚えの苦手な私には、何かと頼りになります。「ギジベラか、キュウセンか、とにかくベラ科の魚」って云ってましたが、調べて見れば、ベラ科のキュウセンで、まぁ当たりですね。
魚は持って帰って、焼いて食べましたらば、「港の味がする」なんて、懐メロっぽい歌詞な表現を口にしてましたが、要は「臭い」って事ですね。それでも、自分で釣った魚なので、「美味しい」なんて(半ば強引に)云ってました。
10 件のコメント:
私は、ずっと瀬戸内近辺でそだったので、懐かしいです。小さい頃は波がなく、島だらけで、海らしくなく、開放感がない場所というつまらないという感情ばかりでした。
毎年夏になると親が島へキャンプに連れて行ってくれたのを思い出します。
長くはなれているせいか、いまは瀬戸内海のほうが情緒があっていいなと感じます。
なんというか山と海が融合しているような感じがいいですね。
4月に一時帰国したときは、ポニョのモデルになった(と言われる)鞆の浦にいってきました。
ソウスケの家のモデルになった(と言われる)家もありましたよ。
昔は尾道をはじめ、こちらをおとづれる東京人が理解できませんでしたが、この年になってその気持ちがやっと理解できるようになりました。w
Melon様、こんばんは。
コメント有難うございます。
そうですか、瀬戸内育ちでしたか!
そうお聞きすると、とても身近に感じます。
文面から察すれば、広島側ですね。
海らしく無いと云えば、そうかもしれませんね。
ホントかウソか、瀬戸内に来た中国人が、「日本にも、大きな川があるではないか」って云ったなんて、昔から良く耳にしますけど。
鞆の浦にも、行かれましたか!
宮崎さんが、瀬戸内に潜んでたなんて、ビックリでした。
呼んで頂ければ、お食事やお掃除など、何でもお使えさせて頂きたかったです。
どうして、呼んでくれなかったのかなぁ。
向こうが、私の事知らないからかぁ。
ポニョでは、瀬戸内臭さが良く出てましたね。さすが宮崎さん。
私も学生時代、道後温泉を訪れる外国人を、不思議に思ってましたが、今も不思議です(笑)。
広島側のことばかり書いてましたが岡山ですw
ただ、広島との県境に近かったのと広島には3年ほど仕事で住んでいたことがあるので、よくわかります。
私も宮崎さんがきているとは知りませんでした。鞆の浦には知らずに行ったのですが、いってみてそのような説明があってびっくりですw
うちの子にはTVや映画は一切見せてないのですが、私の生まれ育ったところの感覚を知ってもらいたいので、ポニョはみせたい作品です。
Melon様、こんばんは。
岡山でしたか。まぁ、どっちにしても、瀬戸内ですね。(笑)
子供にテレビを見せないのも、面白いですね。どうなるんでしょうか。タバコと同じで、見なけりゃ見ない、吸わなければ吸わないで、普通に日々が過ぎて行くのかな。
私のところは、私が見る物は見せてましたから、攻殻機動隊なんか、良く見てましたので、娘は今もそういう(強いヒロインが戦うストーリー)のが、好きみたいです。
毒をもって毒を制すってほどぢゃあないですが、敢えてそういう話題もするのも、私が好きってだけかもしれませんが、映画で爆発シーンなんかあれば、「爆弾の火薬は、マッチで火を付けたって、爆発しないのよ、だから信管なんてものが、てっぺんに付いてるのよ。」なんて詳しく説明もして、独り楽しんでますけど、そういうのを聞いても娘は、「一番迷惑なのは、周りの動物やね〜」なんて云ってますから、私は安心するんです。
じゃあ、云わなきゃいいんですが、云わないと、私がつまらないんです(笑)。逆に娘がそんな話題を知った風に話すと、不機嫌になったりして。親は反面教師の部分もありますから、楽しみながら、反面教師をしています。
話題をひっぱってごめんなさいw
信管の説明ができるパパは初めて聞きましたw
先日見た、キック・アスという映画を思い出しましたw。
武器を知り尽くしたパパが娘に、武器の使い方と格闘技を教え込んでいる話です。
先日、海のトリトンを見たのですが、けっこう殺し合いですよねw。ちょうど自分が3~4歳ぐらいのときよく見てましたが、爆発とかはおもしろいんですが、やっぱり殺しあいとなると子供ながらにかわいそうだなと思って身が釘付けになるんですよね。
実際、4歳の子供でも何が現実で何が現実でないか、そして遊びの中でやっていいことと、実際には起きてはいけないことの区別は、はっきりついているようです。(行動は伴わないですが)
そんなところから、実は、TVはたぶん見せても内容的には問題ないだろうなとは思っています。
むしろ大きい人の法が(一部の人は)現実と空想の境目が曖昧になっているような気がしますw
それでも見せないのは、自分がテレビを見てる時と見てない時を比べると見てないときの方が精神的におだやかな感じがするからなんですよね。
やっぱり人間は映像作品ほどカットが早く切り替わる物は、どこか精神的にひっぱられて落ち着きを幾分失うのかなと思います。
特にコマーシャルは無理矢理注意をひっぱられてしまいます。
実際自分もYoutubeやDVDなどは見ますが、テレビは見てません。
なんか心の中をいじくられるような感じがするんですよね。
TVを見せないのは、友達がみんな同じなら効果的ですが、友達がTVみてるとどうしても遊びの中で影響を受けますね。
戦隊ものの戦いごっこなどを知ると、それが虚構の世界のまねだとわかってないので、まねじゃなくて本当に戦うのが遊びだと思い、加減がわからず相手をけっこう強くたたいたりしてこまりますw
そういうときは一度見せた方がいいかなとか思ったりしますw
ただ、そういった子供達から離れると、まるで人格がかわったかのようにおとなしくなります。
その切り替わりは早いですね。
たぶん、それは良い点ですね。
まぁ7歳過ぎたらビデオなどはちょっとづつ見せるつもりです。
そうしないと知ることができないこともたくさんありますからねぇ。
その年齢になると、映像を見ているときと見てない時の、自分の内面変化に気がつくようになっているのではないかと思っています。
Melonさん、こんばんは。
引っ張って頂いて、有難う御座います。
娘に武器の使い方や格闘技を教えたがる、父親の気持ちは大変良く解りますし(笑)、そういう映画が作られるのも解りますが、私ならきっと、しませんし、作りませんね。
でも、時々そんな風な事は、私の楽しみでしてます。
公園歩いていて、「今、パパンって、撃たれたら、何処に隠れる?そこから、どう動く?」なんて会話は、時々しますけど、それは単に、正解の無い状況判断の、お遊び教育ですね。
それとこれと、どう違うのかって事は、簡単に云えませんけど、「紅の豚」が戦争映画ではないって、宮崎駿監督が思うくらいには、違うんです。同時に、宮崎さんは、手塚作品に対しては、世間の評価と違って、アンチヒューマニズムな作品と云う評価を、堂々と主張されてますね。
娘が小学2〜3年生位までは、時々連泊で、自衛隊の予備役訓練(アメリカで云えば州兵)に出かけてましたけど、その時は「山のお仕事に行く」と云ってました。
父親が自衛官だと、無条件に自衛隊を受け入れますからね、子供は。私はそれは嫌で、だから黙ってました。
それから、もし娘でなくて、息子だったら、こんな会話はたぶん、もっと控えてたと思うけど、どうでしょうか。(笑)
しかし、子供って大抵、親の思惑から外れるものですから、例えば、私の友人の軍装コレクターの息子さんは、全くそういう事に興味無く育ってたりして、まぁ、そんなもんだと思ってます。
軍装嫌いな子供に育てたければ、父親が軍装マニアになって、家族を顧みなければ、いいんです、それが確実です。(笑)
子供(娘)の情操教育で、私が特に意識して続けた事は、言葉遣いです。特に、赤ちゃん言葉や、粗雑な言葉は使わないようにしました。です、ます言葉や、〜なのよ、といった柔らかい言葉を、今も使ってますよ。
テレビも、どうするのが正解って事も無いんでしょうが、どうしたいっていう意思が、親の側にある事自体、良い事なんでしょうね。そう思いますよ。
こんにちは
ちょうど今、日本から甥と姪がきているんですが、彼らの言葉遣いがきたなすぎるので困ってますw
うちの子が全部まねするので、うちの子には、かなり厳しく言って止めさせるようにしています。ほんとうはしかりたくはないんですが、ひどすぎるのでそれが定着するとトラブルになるのは見えてますから。
言葉遣いや態度で、誤解が生まれそれが後の友達関係に響いてくるのは幼児でも同じなんですが、年齢的にそのあたりがよくわかってないし、どうしても使ってみたい衝動にかられてしまうみたいです。
甥はもう、言葉使いが変わらない限り、来年以降、こさせないつもりです。
でも、彼らが帰っても、親も丁寧でやさしい言葉使いを心がけることは大切ですね。
親の後ろ姿をみて、子供は育つと言いますが、それと好みは全く違うんでしょうね。同じ好みを持つケースもありますが、そうでないケースも多々あるようで。
うちはテレビなど見せないし、そんな絵をみせなかったのに、親(私)の小さい頃と同じように銃や剣が大好きになりました。今は絵を描くと必ず銃や剣をもっているキャラを書いていますw
やっぱりおっしゃるとおり、将来を考えたらもっと違うことに興味を持ってほしいと考えちゃいますね。
それに、ちょっと心配なのはこっちで銃は日本より普及してますから、大学生とかになってもそういう方面に興味もっていると、事故など起きると大変な事になりそうです。
今、あきるほど遊ばせてやった方がよいのか?それとも止めさせた方がよいのか?悩むところです。
まぁ、やっていいことと悪いことを教え込んでおけば大丈夫なんでしょうが。。。。
とりあえず、今は早いところ抜けてくれるようにもっと現実で興味持ってくれる物を探そうと思います。
Melonさん、こんばんは。
甥っ子さんの様子は何となく、想像出来ますね〜。
大変ですね〜、きっと不愉快でしょうね〜。(笑)
仕事柄の経験と偏見で云えば、比較的裕福で、父親が子育てに無関心で、母親が口先だけの躾で、祖父と祖母が孫の云う事を聞く環境の男の子は、壊れてる場合が多いです。
とは云え、子供は弱い生き物なので、本能的に強い物に憧れるんだと思いますから、子供時代に銃や剣に強い興味を持つのは、自然な事かもしれませんね。
宮崎駿監督も、黒沢明監督も、云うなれば、永遠の戦争オタクです。
それか、アメリカにお住まいなんですから、お父さんが先に毒を喰らって、(まっとうな)拳銃射撃の講習会などに、参加されると良いかもしれませんね。
私は、拳銃は撃った事はありませんけど、銃口は人に向けないとか、射撃直前までは弾を装填しないとか(アメリカではどうか、知りませんが)、基本的なルールを体得するのも、銃社会のアメリカでは必要かもしれませんし、そうであれば、親が先に習っておくべきでしょうね。
それ以外なら、スポーツに熱中させてやるのが、良いかもしれません。
親の受けが良い、真面目で大人しい子供というのは、乱暴な要素を持つ世間に溶け込み難いが為、他者の攻撃の対象になりやすく、それはそれで、本人にとっては悲劇です。
乱暴な甥っ子さんと、付き合えているというのも、考えようによっては、世間と渡り合える適応性があるって事ですね。それ自体は、良い事だと思いますよ。
>仕事柄の経験と偏見で云えば、比較的裕福で、父親が子育てに無関心で、母親が口先だけの躾で、祖父と祖母が孫の云う事を聞く環境の男の子は、壊れてる場合が多いです。
祖父母がそばにいないことをのぞけば、全くその通りで笑いましたw
子供は口先だけのしつけはしっかり見抜いていますから親よりも賢いですw
うちは、口で言った事はたとえついうっかり言ったとしても実行するようにしているので、その分、聞き分けはいいですねw
銃の体験、それもいいかもしれませんね。
悪いからといって遠目でいているだけでは、いざあちらから近づいてきたときに、何もできませんからね。
スポーツ。やらせてみます。
ここに書いて、よかったです。
ちょっとすっきりしました。
Melonさん。
ちょっとすっきりして頂いて、良かったです。
あんまりスッキリされても、心配ですし。(笑)
私の云う事は、話半分で、納得して下さいませ。
またいつでも、引っ張ってくださいね。
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