こういったドラムは、基本的には1800回転以下で使うように、メーカー側の指示が書かれてます。その理由は、この写真を見ていただくと解り易いですね。材は焦げ、基材も破れてしまいます。おまけに、ドラムのクッション材の、溶けた物もありました。実際の作業では、ここまで執拗に焦がしませんが、木口面に焦げが付き易い事には、悩まされてます。
結局のところ、スリーブ式のドラムサンダーが、研削量、研磨面共に良好であったという、大して面白くない結果が出ました。詳しい事は、近々にウェブサイトのほうで、まとめて記事にしますが、スリーブ式以外で、良い結果を期待してた私は、ガッカリでした。
基本的に、3600回転なんて速度が、間違ってるのかもしれぬと、スリーブ式ドラムサンダーの25㍉径120番手で、1700、2400、3600回転と、それぞれ木口面を削り比べてみましたところ、
・1700回転〜研削面は奇麗だけれど、研削量は少なくて不満。
・2400回転〜研削面は奇麗で、研削量も概ね良好。
・3600回転〜研削面には、やや焦げが付くが、研削量は良好。
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