やや、傾けてあるテーブルで、15㍉間隔で穴を3個ずつ、開けてます。今の所、出番は意外と少ない治具ですが、とっても便利です。
ボール盤の、向かって右側、作業者の右脚が来る所に、フットスイッチを、自作してあります。ホームセンターで売られてる、家電用のフットスイッチをそのまま使い、カバーを兼ねた板の部分を蹴ると、スイッチが押され、電源が入ります。
一度開けかけた穴に、再度ドリルやカッターを降ろす時に、刃先がすでに開いた穴の中に入った状態で、電源を入れないと、軸がぶれて穴がずれてしまうのですが、そうすると両手が塞がりますから、その時にこのフットスイッチが、役に立ちます。
材をバイスなどで固定出来れば、両手は塞がりませんが、バイスのセッティングに時間かかるし、私の場合、手で保持出来る物の方が、多いですし。
不意の稼働で怪我するとイヤなので、オフは成る可く機械本体のスイッチでします。
私が怪我する割合の、一番多いのが、ボール盤の作業です。手で持った材が滑って回転し、指を切ったり、火傷したりします。あ!って思っても、とっさには指が離れずに、回転する材との摩擦で指紋も無くなりそうな程、皮膚が溶けます。
特に丸い形の小さな材は、要注意ですので、成形前の角張った状態で穴開けするか、小型クランプなどを併用して、指で直接材を保持しないように、してます。
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