2009年8月11日火曜日

沢山のパーツ

切り出した「草竜」2体分のパーツ。恐竜の骨の化石みたい。大小合わせて70個以上あります。1体分でも、今までで一番多い部品数です。
貼り合わせる材の、位置決めダボを打つ、穴開けをしてます。ダボは4㍉の丸棒で作ります。もうホームセンターでは、ラミン丸棒は売られてませんが(変わってヒノキが使われてますね)、まだ買い置きがあるので、それを使います。丸棒の木口を、ベルトサンダーに回転させながら当てて、角を丸くしながら、8㍉に機械でカットします。今回は一度に60本作りました。
ウォルナットの芯になる材の両面に、それぞれメイプルの板材を貼り付けます。一種の合板ですね。瞬間接着剤で貼り合わせ、セッターな雰囲気の箱に入れてやります。セッターは、硬化時間の短縮や強度保全に役立ちますが、作業者の健康保全には役立ちませんので、しっかり換気するか、こうやって微量で閉じ込めて使います。

接着してから、一部作業の不手際が発覚。墨線に沿った削り出しが不完全なまま、接着してしまった部品がありました。あとで、鑿や手ノコ使って、何とかしよう。
パーツが増えると、とたんに不手際が発生してしまうのも、ちょっと悲しい。

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