2009年8月12日水曜日

座って考える

「竜の船」船体部分。奥に写ってるベルトサンダーで、輪郭を削り出すのですが、このように貫通した穴の開いた部材は、研削時に研削粉が、穴からこちら側に吹き出して来て、作業に集中出来ません。ので、こうやって研削面の反対側に、マスキングテープを貼って、作業します。

研削研磨ばかりの私の作業ですので、集塵機の集塵バッグもすぐ詰まり、風量が落ちます。今使ってる、旧タイプのカーブの集塵機を、キャニスターフィルター式に変えたいのですが、本体から買い換えないと駄目なので、躊躇してますが、そろそろ潮時かなぁ。もう1台、14インチのバンドソウも欲しいのだけれど、一度に両方も買えないし、さてどうしよう。
と、思ってたら、三共コーポレーションの小型卓上ボール盤のチャックが、壊れました。三つ爪の一つが、可動不良になった。安い中国製だし、始めからチャックの咬み具合も悪かったので、予想はしてましたが、さて、これまたどうしましょう。

メーカーに同じチャックを発注した所で、またすぐ壊れるだろうし。同じサイズで国産の物があれば、高くても手に入れたいけれど、ああ、探すのも面倒だなぁ。
部品の成形終わって、仮組みしてみました。色を塗ると、見栄え良くなりそうです。このあとは、根気のいる水研ぎ、塗装、仕上げ、完成、お披露目、と続きます。

当たり前でしょうが、概ね図面通りに組み上がってくれてます。以前は出来ないと思ってたデザインですが、色々経験積むうちに、何とかなるようになりました。今後の問題はやはり、女の子の顔ですね。顔で全てが決まってしまう。

何か作る度に、違うキャラを作ってたのでは、塗装が大変なので、一つ定番の女の子キャラクターを、作った方がいいかもと、トイレに入ってる時に考えてました。

2 件のコメント:

木工大好きなDr.ホッピー さんのコメント...

お久しぶりです。

凄い複雑な配置だったんですね。
組み上がりをみて驚きです。

これを全部研磨するんですか・・・。
根気がいる作業ですね。
僕なら「この辺でいっか」とやめちゃいそうです(笑)。

       木工大好き Webmaster

ヤマドリ さんのコメント...

Dr.ホッピー様、診察?ありがとうございます。
仕上げ、水研ぎ研磨は機械を使いましたが、
4時間近くかかりました。

水研ぎは、表面がツルツルになるのが嬉しくて、
例えば里芋の泥を洗って、皮を剥いてやると、
真っ白な身が出てくるのが楽しくて、何個でも皮を剥いてしまうのと似て、やってて意外と飽きません、
と云いたいですが、
最後の方で、小さいパーツが沢山残ってたりすると、
やっぱりイヤになってきました。

なので、楽しいパーツは後にとっておいた方が、良いかもしれませんね。お互いに。