一方、左側のタイプの取り付け部は、厚みがあって、しっかりしています。まだ1年使い切ってませんので、この先どうなるか解りませんが、壊れそうな気配は無さそうです。やや値段の高いだけの事はあります。
性能はそう大して変わりませんが、スタイルは丸い方が好きなので、この壊れ易さがうらめしい。で、今は左側のゾウムシみたいな鼻で、作業してます。こちらは、マスクの気密点検装置が付いていて、やや本格的です。丸い方も、吸気口を手の平で塞げば、気密点検出来ます。手で塞いで息吸って、マスクがペコンと潰れれば、気密が保たれてる状態ですね。
自衛隊に居た頃、山中での演習に行ったりすると、色の着いた煙幕が焚かれ、ガスマスク着用となるのですが、風の無い時など、煙が動かず、そのままガスの状況が長く続いたりする時がある。
不眠不休で疲れきってるので、これ幸いに、マスクの中で寝ました。なので、ガス攻撃が待ち遠しかったりした。窪地はガスが溜まるので、本当は避けるべきですが、上官に見つからないように、わざと窪地に入って煙に隠れて爆睡です。他の人もそうらしく、その時のシ〜ンとした空気感は、今でも思い出せる。
煙が晴れると、状況終わりでマスクを外します。爆睡してても緊張してるので、声が聞こえると起きてしまうのが、うらめしい。本当に毒ガスなら、眠るどころでは無いでしょうね。
今使ってるのは、粉塵マスクですが、木工粉塵とて油断してると、身体(特に肺、鼻)に病害をもたらしますので、こまめに正しく着用したいですね。
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