2009年10月24日土曜日

あまり紹介したくない

新作の玩具のタイヤ直径が、60㍉の予定なんですが、その幅のブラックチェリーを切らしてしまった。それで、有難い事にお付き合いさせて頂いている、大五木材の高橋さんに連絡を取って、端材を調達して頂きました。基本的にはネットで賄ってる、材と機械ですが、唯一の有機的な繋がりが大五木材さんです。長く木工を続けたいので、この繋がりは私の生命線かもしれません。

上の写真が、今回お安く購入した端材。大小長短色々で、ソリの大きいのもあります。どれも基本的には、もう使い道の少ないサイズですね。捨てられたりも、してるんじゃないでしょうか。私の玩具工作ならむしろ、このサイズから始まります。

安く買えた端材ですが、そのぶん、ひと手間ふた手間、手間が掛かります。製材して厚み出ししないといけませんが、 この作業が中々大変ですね。大変なので、成るべく厚み出しされた既製品をネットで買ったりしてるんですが、今回は自分でしないといけない。
ノコ刃を縦横兼用刃に換えました。普段は、左側のメタボ社製横切り刃を使ってます。取り付け穴の内径が30㍉なので、同じドイツ製でないと、互換性がありません。こういう所は厄介です。厄介ですが、解ってて厄介なので、文句は有りません。右端の丸い磁石の付いた合板は、粉塵漏れを防ぐ隙間カバー。
今回の作業に、どうしても必要なのが、この機械。手押しカンナ盤です。これまで、サイトやブログの中で、この機械を一切紹介してきませんでしたが、それはつまり、あまり紹介したく無い機械だからです。

ご覧の通り、フェンスなど完全に取り払って、自作固定化してますし、定盤もガラス板に貼ったペーパーで磨いたりもしてますし、取り付けネジに、バネ座金咬ませて傾き補正したりと、調整に随分悩まされた機械です。でも、無いと困る、そんな所がちょっと憎たらしい訳です。それに、音がウルサイときている。スピード調整出来るのが救いで、弱運転ならやや騒音も減少します。ですが、耳栓は必需品ですね。

今回のように、精密な削りを要求されない作業なら・・・例えば、子供に大根を擦らせるような・・・狭い作業場でも使えて重宝です。重宝ですが、普段は高い所に仕舞ってあるので、それを出し入れするのがまた、一苦労。とにかく出来れば、眼に入れたく無い機械です。
板をバンドソウで切り割って、手押しカンナ盤で裏表削り、ルーターテーブルで直角出して、テーブルソウで概ね厚み出し、しました。普段は厚み20㍉でタイヤの材料にしてますので、テーブルソウで縦切りするのに、厚み21㍉前後で切ってます。真ん中のかたまりが、21㍉で厚み出した材。このあとは、ドラムサンダーで仕上げの厚み出し。私は自動カンナは持ってません。

荒材では、これは本当に使えるのかしらん?って思いますが、削ってやると、奇麗なチェリーの木肌が現れます。チェリーに限らず、木はみんなそうなんですが。里芋の、皮を剥いた時の感動と、ちょっと、似てますね。

2 件のコメント:

のほほん さんのコメント...

手押しもかなり手を入れていますね。
手押しは最もよく使う電動工具なので、これも興味津々です。
私はこれで中指を削ったことがあるので、
刃の安全具は私も作らなければならないと思っています。高さ調整がどうなっているのかな?
改造の詳しい説明など、機会があればお願いします。

ヤマドリ さんのコメント...

のほほん様、度々コメント有難うございます。
大した工作はしていませんが、ご要望とあらば、
ブログで再度、紹介させていただきます。
暫くお待ち下さいませ。