2010年3月7日日曜日

軸付きドラムサンダー

娘の勉強の、些か芳しく無いところ、幾つかありまして、私が直接教える事に、しました。

昔、親子で参加する写生大会などで、子供の絵に親が手を加えるのを見て、子供心に卑怯ではないか、なんて思った事もあり、あまり子供の勉強などに立ち入らないように、しようとは思ってたのですが、どうやらそういう訳にはいかないようです。

子供時代の私、申し訳ない・・・・。

それで、これからの1〜2年は、私の製作時間がだいぶん、削られるのですが、作品は成る可く定期的に作りたいと思います。

どこか、他の無駄な時間など、削減してみます。

ただ、勉強にかこつけて、親子のコミュニケーションも出来ますので、それはそれで、嬉しかったりする。自分の将来の夢より、今しか出来ない事を、優先してしまう私。
新作のデザインのラフスケッチ。脚のデザインのちょっとした違いで、印象がガラリと変わってきますが(私には、そう思えるんですが)、その中で一番しっくりくる形を探します。
型を作って製材して、型を写してバンドソウでカットします。これは金曜日の作業。
土曜日の夜からはここまで。研削成型と接着、トリマーでアール加工。あと目玉を作らないと。
これはボール盤で使う軸付きドラムサンダー。写真左の軸がボルトなのが、自作した50㍉ドラム。右のサイズの短いのが、ネットで購入したアメリカメーカーの既製品。

自作のほうは、サイズが長くて便利なんですが、今回、サンドペーパーの付け替えが、上手く行きませんでした。直径のサイズの問題かと思って、回転させて、少しドラム本体を研磨したのですが結局、ゴムの表面がザラザラして抵抗が大きく、新しいペーパーが入らない。

これ以上本体を研磨すると、今度は研磨精度が落ちてしまう。

で、急遽、既製品の短いサイズを、今日は使いました。こちらは既製品だけあって、ペーパーの脱着があっという間です。既製品の当たり前な使い勝手の有難さを、痛感した次第です。

既製品が全て良い訳ではないんでしょうが、規格物を使う場合は、下手な自作は劣るかもしれない。この、50㍉サイズ以上のドラムサンダーは、自作で何とかしてきましたが、今回のこともあり、既製品を積極的に入れてみる事に、します。

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