この3連休中、娘が部屋でアシカみたいに、ゴロゴロしてるので、これはイカンと思って、午後は早めに仕事を切り上げて、急遽、松山城観光をしました。今日は普通に、家の近くの西口登山道を登ります。昔から変わらない、急勾配の石積みの階段。休日とあって、子供達の自転車なども見られます。
一般向けの道は使わず、山の古老から伝え聞いた(ウソ)、登山道の脇道を登ります。先日の大雨のお陰もあってか、山肌の苔も蒼々として、美しいですね。脇道は原生林のような雰囲気があって、特に子供達には人気のコースです。
小さな山ですから、道に迷って遭難するなんて事は、ないですが、馴れない人が入ると、遭難気分も味わえるような、鬱蒼とした原生林の趣があって、良い所です。
娘が前衛の斥候役で、先を進みます。山頂付近で、銃を持った3名の不審者と遭遇したので、私が尋問したところ、サバイバルゲーム目的の青年達でした。現在、戦闘行動中であるかと尋ねれば、これからだということでしたので、ならばと、引き続き歩いて登ります。帰りは別ルートにしよう。
この山の植生は、松山大空襲の戦災後に、計画的に植林されたものと、聞き及んでおりますが、自然林に近い植生で、素晴らしい景色です。麓は常緑樹が茂り、山頂付近はブナやナラ科の落葉樹、通称「ドングリの木」或は「クワガタの木」の雑木林が広がってます。
広がってるって云っても、小さな山ですから、あっという間に終わりますが、それでも楽しいものです。自然林の箱庭みたいな感じですね。こんな景色が、ウチから歩いてすぐの所にある事を、幸せに思います。
昨日はお彼岸でした。ついでとばかりに、山頂付近の土手に眠る、メスの文鳥のお墓に、お参りしました。この小さなドングリの木の手前に埋めてあります。国有林なので、ペットなど埋めちゃあイケナイんでしょうが、小さな文鳥の事ゆえ、大目に見て下さいませ。
今日の天守閣。山頂は観光客で賑やかでした。観光産業で食べてる松山市ですから、賑やかなのは良い事です。かくいう私も今日は観光客ですから、観光客らしく色々見物しました。
毎度恒例の、山頂売店でのお食事は、この「いよかんソフト」。伊予柑の皮で作ったジャムが、甘酸っぱくて大人な味でした。
行って帰って、1時間半ほどの観光旅行でしたが、飽きもせず楽しめました。これで家族みんな、満足出来るので、大変有難いです。
2 件のコメント:
yamadoriさん、こんにちは。書き込みありがとうございました。
最近、仕事で精神が疲れていて、どうも木工をする元気が無いんです。本来は息抜きになれば良いのに、体力が無いんだか・・・。
作業場が手狭になってきて、収納に困ってます。だから使わない機械は売り払って、設置していた台は解体・焼却したりしています。また新たな作業台を内装に合わせてキッチリと作りたいとも思ってますが、どうもその元気もない。
でも、今日には マキタ自動カンナ 2012NBが届くので楽しみにしてます。
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