この最近、自分の将来の事について考えると、本当に嫌になって、ため息ばかり出る。現状を前向きに捉えたいけれど、そう思うほどに鬱々としてくるのだった。
それに加えて、今年もコイツがやってきた。エアコンの送風ファンのカビ掃除。昨年、大枚はたいて買い換えたエアコンにも、毛玉のようなカビがポツポツ。
娘の部屋が特に多く、これは部屋の中でイモリやウーパールーパを飼ってるせいでもあろう。なのでとうとう、イモリの水槽はベランダに出され、ウパは玄関にお引っ越しだ。
で、今年は考えを変えて、始めからちゃんと道具を作って掃除してみた。道具を造る手間を惜しむと、却って余計な手間が増えるのだ。
(エアコンの掃除屋さんの掃除では、洗剤吹き付けるだけなので、この部分のカビや汚れは奇麗になり難い。ので、この部分に限って云えば、業者さんはあまり当てには出来ないのだ)
薄くて丈夫な航空合板のスティックに、スポンジを瞬間接着剤で貼り付けた。余分な厚みをハサミで山形にカット。洗剤液に漬けてからハネの隙間に差し込んでゴシゴシすると、奇麗に汚れやカビが取れる。綿棒でやってみた時は、中々作業が進まなかったが、これは中々具合が良かった。板は航空合板でなくとも薄くて丈夫な物なら何でも良かろう。
写真では、掃除した所と、まだの所が写っていて、違いがお解りであろう。
この作業の前には、必ずコンセントを抜いて電源を切り、下準備に無水エタノールを霧吹きでしっかり吹いて、ウェスで拭き取ってやる。液が垂れ易いので、壁や床には新聞紙を貼っておく事。
エタノールは、水で薄めた物を吹き付けると、機械に悪いので、必ず無水エタノールを使う事。
無水エタノールは、直ぐに揮発して蒸発するので、垂れるほど吹き付けても、作業性には影響しない。
無水エタノールを吹き付ける理由は、カビを先ず枯らせて作業中のカビの胞子の発散を防ぎ、消毒殺菌してやる為。
霧吹きには、無水エタノールを使えない物があります。多くは、濃度80%以下に水で希釈するように書かれてる。ただ、今回のような短期間の使用には問題無かったです。そのまま放置しておくと、問題が出るかもしれませんので、ご注意を。
スポンジについた、ハネの汚れ。2〜3枚掃除するごとに、洗剤液で洗う。うちのエアコンのハネは一回り36枚が6ブロック、計216枚あります。それを一枚一枚、コツコツと拭いてやる。
洗剤液は、水と液体洗剤と、エタノールの混合液。カビ用の酸性洗剤は危険なので使わない方が良いです。
作り直したエアコン用掃除スティック。特許でもとりたいくらいに、楽に奇麗に掃除出来ます。ただし、楽と云っても、他の道具と比べての話しですから、掃除自体は大変ですね。
スポンジは、1台分掃除終わる頃には、ボロボロになってるので、また付け替えれば良い。
エアコンの機種によっては、このスティックでも使い難い物もあります。うちのもう一つの古いエアコンがそうだ。これは以前から、稼働中に水分が飛んで来たりして、やっかいだったし、カビの量も半端じゃないし、もう買い換える事にした。
またお金がかかるよ。何とかならん物か、エアコンの掃除。
でもって、エアコン工事の為に、部屋を片付けないといけなくなって、これが一週間かかったよ、はぁ〜・・・泣けてきますなぁ。
2 件のコメント:
ご苦労さまです。
エアコンの掃除がそんなに大変だなんて
毎年この時期?になると
思ってしまいますが、
湿度が高いんですかね。。(と去年も言ったような。。)
うちのエアコンは表面的には
ネコの毛などの綿ぼこりみたいのは
付くけど、
それは掃除機で吸えるものなので
何年かに一度は吸ってやる程度で
他は何もしません。
カビなどは生えたのを見たことがないです。
家の中の空気、湿度をどうにかしないと
いけないですかねえ。。。。
わきた様、こんばんは。
風が出てくる所の奥の、クルクル回る送風ファンを、懐中電灯で照らして見られました?
どこでも必ず生える訳では無いようで、環境の違いで、生えたり生えなかったりするみたいです。
部屋の環境で云えば、湿度の違いとか、
エアコン本体で云えば、使い方の違いとか。
うちはエアコンを夏の冷房しか使わないんですが、
冬にエアコンで暖房も使うと、もしかしたらカビは生え難いかなぁって、思いますが、良く解りません。
他にも色々考えられるんですが、沢山あるので書きません(笑)。
ついでに今日は、お宮の屋根が雨漏りしたので、屋根にシートを張る作業をして、楽しかったですが困りました。
私はどうも、家の湿気運?が昔から悪いみたいです。湿気を呼ぶ男・・・。
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