今は120番手のサンディングベルト付けてますが、実際の作業では、240番手専用に使います。部品の成型研削の最終加工に使う機械です。仕上げの研磨は横軸ボール盤使って、ドラムで研磨します。
ベルト調整装置も、下付きだった摘みを外し、上から調整出来るように自作した。ので、ベルトに指が接触する恐れが少なくなった。また、フェンス裏面にもグラファイトシート貼った下駄歯を付けて、ベルトを支えるようにしたので、ベルトのブレが低減した。この下駄歯の処置は、ベルトを安定させるのに、とても有効でした。と云うより、それが常識なのかもしれない。
ベルト調整装置も、下付きだった摘みを外し、上から調整出来るように自作した。ので、ベルトに指が接触する恐れが少なくなった。また、フェンス裏面にもグラファイトシート貼った下駄歯を付けて、ベルトを支えるようにしたので、ベルトのブレが低減した。この下駄歯の処置は、ベルトを安定させるのに、とても有効でした。と云うより、それが常識なのかもしれない。
集塵装置です。この黒いカバーは雨樋用品で売られてます、商品名が「集水パッキン」というものです。樋から流れて来た雨水を一旦受けて、下に落とす、あの部分です。それを一部カットして使ってます。しかし何で「パッキン」って名前なのでしょうか?
ともかく、これに洗濯機ホースを付けて、マキタの木工集塵機に接続して使います。幸運にも、集水パッキンのサイズが、スピンドルラバーのサイズとほぼ、ピッタリでした。
こういった機械の集塵は、シロッコファン式の集塵機のほうが宜しいのでしょうが、設置位置の関係上、マキタの集塵機でお茶を濁してます。しかしながら、まあまあの集塵効果を得られてます。集水パッキンのお陰です。
自作した機械には、どっかの機械メーカーのロゴを貼るのが、私の何となくな習慣ですが、今回は使える物が手元に無いので、取り敢えずこのままです。
良く、満足する家を建てるには、3件は建てないと駄目、なんて云われますが、私は卓上ベルトサンダーを、これで4台作ったことになります。で、今のところ満足してます。
機械価格を含めて、軽く10万円を超えてしまいましたが、他の同レベルの既製品と比べても、納得のいく機械になったと思います。
さあ、これでいよいよ、玩具作りも再開です。
2 件のコメント:
ベルトサンダー完成おめでとうございます。
ウ~ム、これは知恵を絞って、色々なモノを利用して作ったオリジナルベルトサンダーです!とっても面白い!そして素晴らしい!!
色々な物を利用しながら、問題を解決していくのはとっても楽しいですよね。私も気持ちが良く分かります。
しかし、私はイイカゲンな所で直ぐ妥協してしまいますが、ヤマドリさんはよく練られて、ジグなどの作りも綺麗です。見習わなくては・・。
テーブル面が斜め(ずれ止め兼木粉対策のた為の洗濯板状のみぞがいい!)、トリマのガイド利用、雨樋パッキン(わお!捜し求めてホームセンターを徘徊した様子が思い浮かびます・・笑)それになんと言ってもベルト調整方法はすばらしい!と思います。こんな方法があったのですね!
ヤマドリさんほど、ベルトサンダー改造、自作極めた人はいませんね。私もさらにベルトサンダー改良を目指さねば!
楽しい自作を見せてもらい、ありがとうございました!!
!!ばかりのコメントになってしまいました(笑)
のほほん様、コメント有難うございます。
ベルトサンダー活用の多くのヒントと刺激を、一番沢山いただいてるのは、のほほん様のサイトです。有難う御座います。
今回は元の機械が、単純でしっかりした造りだったのが、幸いしました。サイズや金額から云えば、他の方にお勧め出来る物ではありませんが、私にとっては予想以上に、理想的な物が出来ました。
テーブルの溝が、しつこいくらいに付いているのは、コメント内の理由の他に、脱落したサンダーの砥粒が、材の表面に傷を付けるのを、最小限に抑える為です。
集水パッキンは、これにうってつけの商品でした。集水パッキン万歳!名前もちゃんと覚えました。これからは、「雨樋の途中にある、ハコみたいなヤツ」なんて失礼な云い方は、決してしないように致します。
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