2011年9月21日水曜日

嬉しいと、残念と。

今日の嬉しい作業。集塵機の集塵口を使った、集塵アイテムを作った。材の切断の際に、加工材の上や横に置いて、外側に漏れる粉塵を吸収します。
こんな風に、刃先の上を覆いながら切断出来るので、結構集塵効率が良い。ちなみに、切断してある材は、マホガニーの荒材。
今日の残念。これは以前A社で購入したマホガニー。カット販売専門なので、かなり割高ですが、便利ではある。
最初の集塵アイテムの写真に写ってました、最近B社で買ったマホガニーの荒材を仕上げた物。同じマホガニーでも、上の写真と随分違うのが、お解りでしょうか。マホガニーというより、色の薄いラワンみたいです。

マホガニーは、南米産とアフリカ産が有るようで、南米産の方が高級な様ですが、写真のはどちらも南米産です。

が、上の写真はホンジェラス産、下のはボリビア産と、同じ南米でも国が違うと、こうも違うのでしょうか。

結論から云えば、私の作品では、このボリビア産のマホガニーは使えません、今の所。

どちらもネット販売で買ったのですが、店舗で直に購入するにしても、鉋かけて仕上げてみないと、材の表情は解りませんから、難しいですね。

ホンジェラス産(らしい)のマホガニーは、肌がなめらかで色が濃く、薫製チーズの様な風合いですが、ボリビア産(らしい)のこのマホガニーは、肌が荒くて色が薄く、チクチクとイラクサの様な風合いです。

価格は(A社のは加工賃が含まれるので)、A社のホンジェラス産のほうが、2倍以上します。安くても、使えなければ意味が有りませんね。

何とも難しいものです、材の購入は。

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