小型のオービタルサンダーで、水研ぎをしました。手持ち式のオービタルサンダーで水研ぎする記事は、見た事ないですが、ふと、思い立ったのです。
で、サンダーの自作パッドが木製なので、これに防水塗料ぬって耐水化させた。サンダーは市販のベルクロ式で、これに「水研ぎも出来る」なんて書いてあったので、こう云う事を思い付いたのだ。
テーブルソウの天板の上で作業。鋳物だったら出来ない作業だ。アルミ製のテーブルは、精度に劣るけれど、使い勝手に幅が有る。物は何でも使いよう、考えようだ。材は水にドブ漬け。30秒くらいで引き上げる。後は水分がしっかり材にしみ込んで、毛羽だってきたら研磨作業開始。
研ぎ屑がダマになって落ちて行く。水分が足りなくなったら、スポイトなどで時々足してやると良い。
途中で、この機械は集塵機能搭載なのを、思い出した。隙間から水分が吸い込まれそう?
そうなると危険なので、マスキングテープでパッド上面の隙間を塞ぐ。
機械と一緒に水を使う作業では、感電の危険性に留意しながら、事前に万全の処置をした方が良いですね。
水研ぎ研磨したら、水でゆすいでタオルで拭き取り、乾燥させる。写真はゆすいだ後の材の表面。番手は320番を使ってます。あまりツルツルにすると、塗料のノリが悪くなって、塗装し難い事を考えて作業する。
一回の水研ぎで、そこそこ奇麗になってくれます。これは正解だったかもしれない。
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