2012年3月6日火曜日

革の靴、鋼鉄の歩み

 予備自衛官の訓練後半の部に行きました。前半と受け入れ部隊が違ったので、訓練内容がダブってしまって、また雨の中の10キロ行軍でした。なので、またポンチョを着て嬉しいヤマドリ隊長。
 きちんと行軍要領に従って、前方に警戒員や連絡員を配しながらの、行軍でした。銃も装備も無いので身は軽くて楽ですが、久し振りに履く革のブーツに、足が痛くなりました。
 FM無線機用のアンテナ建柱訓練もしました。右側で白いファイルを持って立ってるのが女性の訓練教官。指導説明がキビキビしていて、素晴らしかった。
 自衛隊ならではの秘密機動兵器「DAIHATI」。これは黒の夜間迷彩が施されてますが、一般的には他の車輌と同じOD色で塗られてる。荷台側面の装甲合板に防弾能力は、無い。
 訓練後、アンテナ資材を積んで人力機動中の秘密兵器「DAIHATI」。自転車に連結した高機動型もあります。
 訓練中、私達の周りをチョコチョコと、のんきに歩き回っていた、セグロセキレイ。
 すわ!前方に戦車!!。ヘスラー大佐のティーガー戦車でしょうか?キャタピラーのきしむ音を響かせながら、こちらに向かってきます。
陣地に据えられていた、105ミリ 榴弾砲の直接照準で戦車を狙う、ヤマドリ隊長。急げ急げ!!と、方向転把を急いで回す左手に、汗が滲む。狙うは、鋼鉄の歩みを続けるキャタピラー。
で、戦い終わったらお昼ご飯。今日はドライカレーでした。

訓練内容がだぶってしまったので、今年は実弾射撃が出来なかったけど、内容は充実した訓練でした。

格闘教練が、昔と大きく変わって、より実戦的になり、自由度の高い物になっていたのが、一番印象的だった。写真も撮っておけば良かったけど、つい夢中になってて、撮るのわすれてしまった。

次回は、ちゃんと撮っておこう。
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今日の家庭内授業は、映画「ミクロの決死圏」を観た。娘は、血管中で血球が流れる場面を、CGで撮ってると思ったらしく、そんな物は無い時代(私が生まれた年だった)だよって教えたら、ビックリしてたので、私は満足し、映画自体にも娘は満足したようだ。

私が留守の間は、娘が自分で選んだ映画「第9地区」を観せた。最近の作品で、CG映像の映画で予告編は映画館で観た事が有る。

娘が自分で選ぶ映画に、私は努めて口を挟まないようにしている。ハズレと解っていても、それもまた勉強なのだ。

で、私はまだ観てないけれど、娘が「つまらなかった」と云った事に、今はホッと・・・している。

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