2014年9月13日土曜日

懲りない情熱。

塗装終わって、仕上げ作業。せっかく塗った塗装面をスポンジサンダーで磨く、というのがミソ。大丈夫と解ってても、最初はちょっと勇気がいる。

写真に横縞が写ってるのは、カメラのノイズ。いよいよ買い替えの時が来てしまった。

今年はヒロヤさんのお世話で、地元の百貨店の企画販売に参加させていただく事になったので、今これを作ってます。

「えひめものがたり」というタイトルで、愛媛の様々な正しい作家さんの作品を集めて、展示販売します。私は自称作家という事で、その中にこそこそと混ぜてもらって、出品します。

期間は10月8日から21日まで、愛媛県松山市のいよてつ高島屋で開催されるそうです。

今年は地元なので、見に行けるのが嬉しい。おそらく、今回も全く売れないんでしょうが、家に帰れば優しい妻と可愛い娘がいますので、大丈夫です。まだまだ作り続けます。

それにしても、懲りずにお声を掛けていただくヒロヤさん、有り難うございます。

2014年9月7日日曜日

緑色の日。

今日は塗装。緑の部分ばかりを塗った。塗装面の木肌は、あらかじめ濡れタオルで湿らせて毛羽立たせてから、400番手で毛羽取りしてある。

塗装も根気が必要ですね。

2014年9月4日木曜日

何とかしたい。

複雑な形は作業に手間がかかるし、仕上がりのシャープさに欠けてしまう。単純な形の加工の方が楽しいし、仕上がりも良い・・・というのは、わかっている。そこを何とかしたい。

ベルトサンダーで成形切削から仕上げ研磨まで、半ば以上の加工を行うのは木工らしくないかもしれない・・・というのも意識にあるが、そこを何とかしたい。

何とかしたい、事だらけです。

2014年9月2日火曜日

番号。

これからの作品には通し番号を入れる事にした。スタンプで作品の目立たない所にペッタンと押す。作品(商品)の管理にも役立つかな?

今後作り続けて、千個まで行けばいいなぁと思っています。千の数には何の意味もありませんが、まぁ、きりのいい目標として。

2014年8月30日土曜日

タイヤ。

直径46ミリのタイヤを作る。12個+予備2個。ブラックチェリーとカリン。仕上げは液体ガラス。手慣れてきた作業ですが、それでも4時間近くかかった。

広島の災害復旧のボランティアセンターは、現場が混乱しているため、原則、県内居住者のみの受け入れだ。それでも行ってしまえば何とかなるのだけれど、無理に行って混乱に拍車かけるのも、宜しくないし。

被災者ニーズとボラセンとボランティアとを上手くマッチングさせるNGO団体などが入ってくれると、上手く機能しやすい。今回もそういう団体が入って活躍されてるようで、今後はスムースな運営が期待出来る。

災害復旧ボランティアは、どうしても気持ちが先走りしてしまう。或は逆に、気後れしてしまう。先走ると現場の関係者の方々に迷惑をかけ、気後れすると何も出来ない。出かける前からの精神的な自己管理が意外と面倒だけれど、その緊張感が醍醐味でもある。

私自身は、9月過ぎてから出かける算段をしています。

2014年8月28日木曜日

ケチってはいけない。

今日の仕事。貼り合わせの瞬間接着剤は、ケチってはいけない。勇気を持って豪快に塗布する。

2014年8月26日火曜日

小さな作業

 細く狭い部分の機械研磨。簡単なようで中々思い通りにはいかない。
 エッジの研磨は航空合板使ったスティックで。色んなサイズを用意しておく。両面テープで研磨紙を貼付ける。それもまた大変面倒な作業である。
あまり細々とデザインしてしまうと、あとの仕上げ作業が大変です。でもこれをやらないとね。

2014年8月22日金曜日

水害と家とボランティア。

数日間徳島へ、災害復旧ボランティアへ出かけてました。帰ってみると今度は、広島が大変な事になっているではありませんか。ああいう状態ではまだ、ボランティアは入れませんが、相当手間と日数がかかりそうです。

大震災等で、住宅の耐震構造は随分研究されてきたと思います。安っぽい値段のお家でも、仕様書通りに作っていれば、そうそう壊れる事は無いと思います。

が、水害に対してはむしろ、新しい規格の家ほど脆弱な作りになっているのでは?というのが、この数年、家屋の泥出しボランティアを経験して抱いた感想です。

・理由その一、ベタ基礎に開口部が無く、泥水がプールのように床下に溜まってしまう。

・理由その二、床板が素人ではすぐに剥がせない。丸鋸で切断しないと床下を見る事さえ出来ない。当然、切断した床板は再利用出来ない。

・理由その三、濡れた構造材の水気が、断熱材によって乾ききらない。或は、断熱材(グラスウール)自体が大量に水分を含んで乾かず、家中を腐らせてしまう。

グラスウールは一度濡れたら絶対に乾きませんから、濡れたグラスウールの断熱材は全部取り替えねばなりませんが、そうなると床上浸水の場合、一階の床から壁から全て、内装を剥がしてリフォームせねばなりません。

やはり昔の家が一番良い、というのではありませんが、こと水害に対しては昔の作りの方が、自然乾燥で復旧させやすいのは実感です。

ここで書いても何の役にも立ちませんが、基礎の形状(構造)と断熱材の弱点は早急に取り組んで然るべき問題だろうと思いました。

2014年8月14日木曜日

まだまだ。

円形部品の切削成形。今日はここまで。

最近は夕食後に娘とプラモデルも作っている。外国製のキットの時は組み合わせが難しくて、何となく気乗りしない娘だったけど、次にタミヤのキットを作り始めると、組み合わせがスムースなのが楽しいらしく、集中して作っている。

一緒に走って、模型作って、映画見て、絵の指導して、頭を撫でてやると喜ぶ娘。手元での子育てはもうすぐ終わりだけれど、まだまだ付き合うネタには事欠かない。

子育ては楽しく、頭と心と身体と直感をフルに使った。私の行いとしては珍しく、悔いの残らない思い出になりそうだ。

2014年8月13日水曜日

眠い。

騎士のヘルメットを被って口笛を吹いてる男、みたいに見えてきたが、ちゃんと色を塗れば、そうでもなくなるだろう。

ともかく、毎晩眠くてかなわないな。

2014年8月12日火曜日

外れなきゃ駄目ぢゃん。

今度はこういう物を作る。片側の足にタイヤが付く。生物的と機械的と植物的が一つに収まっているデザイン。こういう物を何と呼んだら良いのでしょうか。何か、良い名前もあればいいと思案中ですが、中々思いつきません。

また、玩具でなく、インテリアでなく、お土産でもなく、どういったジャンルに収まるのか、それも良く解りません。

しかし、このスタイルがとてもしっくりくるのです。作品が作家の性格を投影するものだとしたら、もしかしたらこのスタイルが私の性格に近いのかも、しれません。

木製玩具あるいは木のおもちゃというジャンルから、社会的に望まれる(イメージされる)デザイン上の規範、縛りのようなものから外れる事が、まず第一歩です。

そのうえで、玩具として成立できる「自分の規範、縛り」の中で、作れる形と作りたい形を探してデザインします。

私の場合、作品にタイヤを付ける事で、玩具としての記号化を計ります。ミロのビーナスも足に車を付ければ、玩具になります。

こういう変な形の作品を千個くらい作ってやろうか、なんて考え始めています。

2014年8月5日火曜日

桜材。

 またまた、銃床の削り直しの依頼。下が本物でクルミ製。上が昔の金属モデル用の銃床でおそらく桜材。本物でも桜材が多く使われたらしい記録はあるが、私はまだ実際に見た事は無い。

金属モデルは、改造が相次いだ為に私が子供時代には、もう非合法になってしまって、今は金メッキするか、亜鉛合金でお茶を濁すかしている。

亜鉛合金は経年変化でボロボロに朽ちていくので、やはり昔の金属モデルはコレクターの垂涎の的であろう。これも、その世界ではかなりのお値段だそうです。

今回のお仕事は、この銃床を本物に近くなるように、削って塗り直す作業だ。比べてみると形(仕上げ)の違いが良く解る。
 機関部の比較。上が複製。下が本物。細かな違いは幾つもあるけれど、全体的に良く複製されてると思う。何せ、全部鉄で出来てるのだから、存在感は充分ある。当然だけど、どちらも実包の発射は出来ない。

外国に行って、お金を出せば本物も撃てるようだけど、私は戦後の日本に生まれた宿命を享受して、こうやって偽物でも満足するのだ。
自分の仕事も進めています。もう少しで完成するかな。

2014年7月30日水曜日

水滴の難しさ。

 今度はこれを作る。水滴をイメージした流線型のボディを持つ四輪の車の木製玩具をデザインするのは、実は大変難しい。この数年間あれこれ試行錯誤した結果、私としてはこのデザインに行き着きました。

4メートル高さから、フローリング(薄い絨毯敷き)の上に落下させて、強度のテストもしてあります。これは壊れません。壊れないようにする構造上の要点は二つある。

売れるかどうかと云えば、値段の事もあり、売れないと思います。しかし作るのだ、これを、私は。
 今回も、丁寧に慎重に、作ろうと思います。
単調なボール盤の連続作業こそ、慎重に、丁寧に。そんな時に役に立つのが、ボール盤のベルトカバーに付けられた機械枕。スポンジを両面テープで貼付けて、ウエスを被せてあります。

ここに額を当てて頭を支えてやれば、視点が動かないので作業点に集中しやすいし、頭が軽くなるので肩が凝り難い。特に疲れてる時の作業では、重宝します。
こんな感じで使っている。心地よさのあまり、このままウトウト仮眠をとったりするときも、あったりして・・・。

2014年7月28日月曜日

難しい。

途中で寄り道もあったけど、 約一月かかって完成。何とか今月中に終わって良かった。
全長約30センチ程ある。仕上げはもちろん液体ガラス。私の作品ではやや大きめの木製玩具。見た目より強度はあるけれど、値段とか考えれば基本飾る玩具だな。玩具と云っていい物か。分類の仕方が良く解りませんが。

木製玩具のデザインについて、云いたい事は沢山あるけれど、ともかく「難しい」の一言があれば、充分かもしれない。

2014年7月27日日曜日

横軸サンダー。

 JET卓上角ノミ機のモーター利用した横軸サンダー。今日もこれが大活躍。卓上ボール盤も横軸に改造して使ってますが、この機種が一番良いのは、モーター軸にチャックが直接装着されている所。ボール盤利用では機械がかさばってしまう。

新品をわざわざ買って使うのは勿体ないかもしれないが、中古で買って作れば、安く作れるだろう。
集塵ホースを作業側に当てて使えば、粉塵も巻き上がらず快適な作業が出来る。平面仕上げ、曲面仕上げの両方に効果的に使えるし、見た目よりも作業は安全、安心して行える。それでも油断してると材が飛ぶ事はある。
困るのは、軸付きのドラムサンダーが手に入り難かったり、高価すぎたりする事で、既製品を参考に各サイズ自作したりもした。サンダーを保持するクッション材は隙間テープ貼付けるのが一番効果的だった。

サンダーの番手は120〜600番手まで。つまりオールマイティに使える。ドラムの径の大小使い分けで研磨スピードが変えられるが、モーター軸直結で回転数は始めから抑えられてるから、大きな径を使っても焼き付く事は無い。

私としてはその形状から、海軍の砲弾を改造して簡易な発射台から噴射した噴進砲をイメージしている。

2014年7月26日土曜日

ブレーカー落ちた。

窓付けエアコンと扇風機と1馬力の動力工具と集塵機とCDプレイヤーとその他諸々を一度に稼働させてたら、さすがにブレーカーが落ちて、窓の塞がれてある深夜の作業場は真っ暗闇になった。

ともかく、明かりが欲しいので、何処かに何個かある小型のライトを手探りで探すけど、中々見つからない。見えなくても部屋のレイアウトは頭に入っているので、大体解るけど、物が多すぎて指に当たる感触だけで探すのも、時間がかかる。

こういう時に、見えなくてもすぐに解る位置に大きな懐中電灯があればいいなと思ったので、今度買ってくるつもりだ。

で、指先でちょこまか周囲を探るうちに、昔の訓練思い出した。夜間の敵地侵入の時など、地面にトラップが仕掛けてある可能性があるので、指先をちょこまか、ピアニストの指のように動かし、地表を探りながらゴソゴソ進むのだ。戦闘とは何と面倒で地味で大変な作業の連続であろうか。

急にブレーカーを戻すと、スイッチの入ってる機械も急に動き出してアブナイ、というのを昔雑誌で読んだあるので、機械のスイッチを切りにしてから、ブレーカーを戻す。

部屋の照明を極力減して、エアコンも一時消して、作業を再開。薄暗い部屋での作業になりましたが、元来こういう環境が好きなので、はじめからそうしておけば良かったと思う。ただ、最近益々視力が衰えてくる実感があるので、あまり暗い場所での作業も良く無いのだろうが。

で、面倒で地味で大変な作業を今晩も黙々と、続けました。

2014年7月17日木曜日

隙間。

 慎重に貼り合わせて、中仕上げ研削。大体、きっちり貼り合わせる事が出来た。
 少し、隙間の出来てしまった物は、上から瞬間接着剤を流し込んで、隙間を埋めてから再研削。
それでも、これくらい隙間が空いてしまった物は、もう一度作り直しだ。今回は作り直しが2個。

隙間の出来る理由は、貼り合わせ圧着時の圧力の掛け方に偏りがあったか、材が収縮して変形してたか、だろうけど、今回はおそらく偏りが原因だろう。

バイスに力をかけすぎると、偏りが出やすい。もしかしたら、あまり締めすぎないほうが良いのかもしれない、なんて思ってる・・・解らないけど。

2014年7月13日日曜日

仕込み。

材の貼り合わせの為の仕込み作業中。綺麗で正確で確実な作業の為には、手間をかけざるを得ない。急がば回れだ。慎重に、慎重に・・・。

2014年7月12日土曜日

ボロボロの切れっ端。

 大五木材さんでまとまった材料を買いました。端材コーナーの中に、カリンの端材を発見し、つい触手が伸びてしまった。ネットでカリンを買う時は、色味が良く解りませんから、ちょっとバクチのような買い物になります。

材木屋さんで買えれば、色味が確認出来て良いのですが、何処でも何時でも在庫のある材、という訳では無いようです。だから、目に入ればつい買ってしまうカリン。

カリンは白太の部分とのコントラストが美しいですね。残念ながら白太部分は劣化が激しく使えません。劣化してなくても、あんまり使い道ないかな。
 白太はこれだけ劣化してるのに、赤身の部分はしっかりしてるのが不思議です。見た目こんなに汚いボロボロの木の切れっ端。一体誰が金出して買おうというのか?・・・私が買います。この白太部分をバンドソウで大まかに切り取ってやります。
マグロの赤身みたいです。ムラはありますが、全体的にはっきりした色味の綺麗なカリンです。木で赤い色味の物は、他にも色々ありますね。パドゥックはカリンよりもっと赤身が鮮烈ですが、紫外線に弱いのが難点。ブビンガは赤身がややボケた感じで私は使わない。やはり加工性の良さ、色味の美しさ、変色が少ないという点で、カリンが使い易いです。

私にとっての難点は、材によって色味が様々で、望みの色味がすぐに手に入る訳では無い、という事です。

2014年7月11日金曜日

木製玩具を製作中。

草竜の車を製作中。製材、厚み出しの作業が大変ですね。大型機械がありませんから、卓上タイプの低馬力で誤摩化しながら、それっぽい平面出してやります。

それでも、各工程それぞれで誤摩化した誤差が、最後に積み重なって、ドカンと炸裂しますから、成る可く各工程で手を抜かず進めていかねばならない。

何か作ったり、描いたり、書いたりと創作する場合、その人の性格が作品に反映されるのは、小学生の頃から模型作ったり漫画描いたりしてた時から、それとなく解ってはいる。

今の作業は、自分の性格の範疇を超えた慎重さや、几帳面さが必要なので、大変疲れます。相当頑張ってるつもりですが、そのクオリティーを遥かに超えるような、他の作品見たりすると、ああ、人間の質が根本的に違うのだなぁと、思います。