昨日(日曜日)の夕方、久し振りに、娘とプールに行った。今日(月曜日)にも、学校でクロールの時間測定があるので、練習したいって事でしたけど、今日は生憎、朝から豪雨で水泳は無しでした。
で、何で御座いますね、中学生の娘から、プールに行こうなんて誘われて、とっても嬉しく誇らしいワタクシでございます。思い起こせば、幼稚園の頃から、市営の屋内プールに、自転車に載せて、良く通ってはいたものでした。
娘が自転車に乗れるようになってからは、娘が自転車、私がランニングで、通ってました。更に郊外に、新しく大きな市営プールも出来てからは、車で通いました。
プールに行っても、泳ぎを教えるとか、何メートル泳ぐとか、そういう事は滅多にせず、勝手な泳ぎ方に名前を付けたり、水中で追いかけっこしたり、股の下を潜らせたり、色々に遊んでばかりだったお陰か、プールに誘って、断られる事もなかったのですが、流石に中学生ともなると、私と一緒にプールに行く気も起らなくなったようで、それじゃあってんで、最近は、ジョギングに切り替えた訳です。
なので、相当プールには通いましたが、泳ぎの練習しなかった娘の泳ぎは、下手です。泳げない事はないけれど、下手です。下手な娘の泳ぎを見ると、もっと上手く泳がせたい気にも、なりますので、クロールの息継ぎ法など、指導しますけど、そうそうスムーズに習得するものでもないです。
それでも、プールでの楽しい想い出のほうが、圧倒的に多いので、構いません。クロールや平泳ぎを覚えて、タイムを競うのも一つの世界ですが、関係無い人間には必要無い世界ですから、クロールが出来なくても、構いません。水難事故に当たってはむしろ、泳ぎより、浮く事のほうが大事ですし。
娘は、プールに入っている時は、独りでも何かしら楽しそうに、プカプカ、ブクブクやってましたし、私はそれを見るのが、楽しかったです。プールに入って、川で遊ぶように楽しめる子供は、そうは居ないんじゃないかと、思います。プールはひたすらクロールで往復して、タイムやスタミナを競う場所、という認識のほうが、子供にも強いんじゃないでしょうか。
親子連れは特に、親御さんが大抵厳しく、声も荒げて指導されてる姿が、ほとんどですけれど、ちょっと勿体ない気もします。
プール自体も、そのようにコース設定されてるのが、残念です。今は、大きな市営プールですので、屋内でも流水プールや、ウォーキング用など、ただ泳ぐだけでない設備もありますが、昔は、往復運動好きな方々の邪魔になりそうな時は、幼児用のプールで遊んでました。
結局、泳ぎは上手く無い娘ですが、大きな病気一つなく、今日まで育ってくれましたし、楽しい想い出も、一杯できました。で、それももう、過去の想い出になってきたなぁと、淋しく思ってた所に、娘からのプールのお誘いでしたので、ワタクシの感激もひとしおで、ございました。
今日は、娘自慢の話しでした。
2 件のコメント:
「乳母車に乗せて万博に行ったが寝たままだった!」
「高崎山の猿たちに囲まれリュックを取られた!」
父は幼き日の私について語りますが、スミマセン。記憶にございません。あれこれといろんな場所に連れていってもらったハズなのに、そんなイベント事は覚えていないのです。証拠写真を突きつけられても????状態。矢追純一氏の言葉を借りるなら、「宇宙人に記憶を消された・・」に違いありません。ただ、自転車の後ろに乗って墓参りに行ったり、落ち葉を集めて焚き木をしたり、そんな日常の延長線の出来事は何かと覚えています。
勝手な泳ぎ方に名前を付けたり、水中で追いかけっこ、股の下を潜る・・・そんなプールでの一コマ。ヤマドリさんと娘さんの日常の延長線は私の琴線に触れた次第です。
fujita様、コメント有難うございます。
他にも、「マツモムシ泳ぎ」「ゲンゴロウ泳ぎ」「カエル泳ぎ」とか、取り敢えず水辺の生き物の、泳ぎをイメージしてバチャバチャしてました。
本人は、私ほどには、覚えてません。数年前の、毎晩遊んだ縫いぐるみ遊びの事も、もうあまり覚えてませんし。そういうものだと、覚悟したほうがいいようですね。
今も楽しい子育てですが、やはり小学生くらいまでが、黄金時代です。
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