先日、もう一つ、ルーターテーブルを作りましたが、これも特殊な作りなので、あまり他のお役には立つまいと思いますが、近いうちにサイトで詳細の記事を書こうと思ってます。
で、その前に少しだけ、簡単にブログでご紹介。
BOSCH1617EVSルーターを装備した、ルーターテーブルです。胴体はMDFが表裏に貼り付けてある、棚板用のランバーコア合板使ってます。テーブルは、裏が18ミリバーチ合板に15ミリMDFを表面に貼り合わせてます。
使用するビットをストレートビットの15ミリまでに、限定して使いますので、インサートプレートの必要がなく、MDFのテーブルには、20ミリくらいの穴が開けてあるだけです。ルーターの取り付けもMDFのテーブル裏面に直付けですが、彫り込む格好でバーチ合板を貼り合わせて、テーブル強度を補強してます。
とってもシンプルな構造ですが、これのほうが、テーブル表面に段差が生じず、また、ルーターの自重でテーブルがやや沈む現象も、起りません。
ルーターの固定は、ホームセンターの建築金物なんかが、良かったのですが、以前使ってた金物が、もう店頭に無くてがっかり。建築工法とともに、金物も、めまぐるしく変化する、建築業界なのでしょうか。今回使ってるのは、それだから、やや頼りない金物ですが、コレでも何とか使えそうです。
このボッシュのルーターは、比較的大人しい騒音ですが、こうやってボックスで囲ってやれば、さらに機械騒音は減り、ストレスを感じる事はありません。
フェンスが特に、他とは違うと思います。これは実質的なフェンス高さが約15ミリくらいでしょうか。摩耗対策にアルミのアングルを貼り付けてます。溝彫り用に特化して使いますので、これくらい低いフェンスのほうが、狂いが少なくていいです。自作フェンスで、前後分割式で、高さも市販品のように高い物を、作ろうとすると、フェンス同士の水平と、垂直の調整が大変難しいものです。不安定な材を送るのでなければ、これくらい低いフェンスのほうが、作り易く使い易い場合も、ありますね。
簡単にって割には、あれこれ書いて、もうサイトに書かなくて良い感じですが、いずれ更に詳しくサイトにも、記事をUPしたいと思います。
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