今日は久方ぶりに、本業を休みまして、妻と二人で恒例の、松山観光をしました。平日なので、娘は残念ながら学校です。
先ずは、地元で盛り上がりながら、まだ行った事の無い「坂の上の雲ミュージアム」に、行きました。ここは有名な建築家が設計されたそうで、どちらかと云うと、その建物が主で、展示物が従といった感じでございます。
ヤマドリ警備隊長は、乗馬のまま入館させてもらいました。巡察中、異常ナシ!
この建物は、くどいようですが、展示内容よりも、その構造がちょっと変わってる、ミュージアムです。
そのお隣に、これまた地元では有名な、萬翠荘(ばんすいそう)という洋館がございまして、ここも始めて、訪ねてみました。大正時代に、地元の名士が建てた洋館だそうですが、なるほど、至る所、本物の香りのする、洋館でございました。2階の部屋の観覧料は300円。
内装材に、重厚なチークが至る所に使われてます。なのに、屋根の構造材は鉄骨だそうだ。本物の、石のスレート屋根の、サンプル展示もあり、触る事も出来ました。産まれて始めて触った、本物のスレート屋根材。良い経験になった。何とかミュージアムとは大違い。
建築に興味の有る方は、是非お立ち寄り下さい。
小人の為に作られた、人形の家でくつろぐ妻。各部屋のトビラ、窓もまた、大きくて重厚です。小さな妻が、更に小さく見えます。
でも、一番面白そうだったのは、この立ち入り禁止区域。この先は、危険なんだそうです・・・確かに。この空中階段、渡ってみたい!何処かの修道院のようでは、ないですか!
塗り直してない、チークの手すりの古色感とか、壁や絨毯の朽ちた感じが、古い洋館ならではです。
洋館を後にして、本日の一番の目的地、お城山の裏観光スポットに、妻を案内しました。以前、ヤマドリ警備隊で、隊員Aと見付けたのですが、これはちょっと秘密です。申し訳ない。
それから山頂まで登って、山頂広場の売店で、これまた恒例のデザートを注文。今日は私が抹茶バニラ、妻がゴマアイス、を食べました。
そして裏道から、帰ります。ここは意図的に、ドングリのなる照葉樹が植林された区域です。冬なので葉が全部落ちて、今は貧素な道ですが、私の一番好きな道。自然の山には、ここまでわざとらしく、ドングリの木が生えてる所は、少ないかもしれませんね。
それを知らずに、この姿こそが、自然だと思ってた時期が、長うございました。罪作りなドングリの道。山を降りれば、懐かしの住まいはもうすぐ、そこです。
0 件のコメント:
コメントを投稿