2012年7月7日土曜日

粗末にするなよ

娘はずっと、髪を長く延ばしてましたが、先日の事、妻の友人の美容室でサッパリと短くカットしてもらった。

その時に妻の友人から、「私がいつも、お父さんの変な運動に付き合ってあげてるのが、偉いねぇって云われたんよ。」と、今日も公園で変な運動した帰りに、鼻息も荒く得意げに話してくれた。

「それは、アナタが偉いんではなくて、そう育てたお父さんが偉いんじゃぁないのかな?」と、反論する父。娘の性分の多くは、私の貴重な人生の時間を削り取った、そのカケラの積み重ねで出来ている。くれぐれも、無駄に、粗末に使うんぢゃあ、無いぞ。
 公園のお堀に住む水辺の宝石、カワセミ。このカワセミを写真に撮ろうと、大きなカメラを据えて狙ってるカワセミオジサンも、良く見かける。

その内の何人かは、私の妻や娘に、カワセミの事を熱く語ってくれたそうだ。カワセミオジサンも、聞いてくれた小さな相手がいて、さぞや嬉しかった事だろう。
 私のカメラでは、ズームでは粒子が粗くなって駄目だ。この辺が精一杯。こんな風に、途中途中に色んな鳥が見られるのも、娘が私に付き合ってくれる、隠れた理由の一つだ。
カワセミに真似た訳ではないけれど、こんなのも製作中。感覚的なデザイン重視で、これは何?なんて事は、考えないのだ。

作家として生きるなら、売れようが売れまいが、人気あろうが無かろうが、こういう(少なくとも自分には心地良い形)のを永く続けて製作して行くしか、無いのだろうな。

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