この数日間は、随分忙しくて、何も創作活動出来ませんでしたが、ようやくゴソゴソする時間も、出来て来た。
先日書いた、ボール盤ブレーキの案ですが、写真で載せた方法は、構造的に無理があるようですので、一旦オシャカにします。
チャックを手で掴んだり、木を押し付けたりして止めても、3秒くらいで止まるので、それで良いのですが、オフ・スイッチに指を持って行ってから、流れるような操作で、サッと止められるような、メリハリのあるブレーキが欲しいのは、たぶんワガママだ。
チャック自体も、キーレスチャックなら、作業が早くなるかと思ってたけれど、一回り小型のボール盤(マキタ)のチャックで購入して、使ってみましたが、確かにキーを探す手間は省けましたが、両手でチャックを回す手間が増えたりして、それほど便利には感じなかった。
最初にドリルを咬ませる時などは特に、片手でチャックを回さないといけませんが、これが回しにくくて、ストレスを感じた。中々、思い描くようには使えないのが、道具ですね。
ボール盤なんて機械は、木工機械の中でも非常にアナログな機械の代名詞、みたいな風情もありましたが、最近はデジタル表示式やレバー操作の無段階変速、レーザーポインター付きなど、非常に進化して来ていて、ちょっと楽しいですね。さて、今後どう進化するのか。
そうは云っても、ベルト架け替え方式も、手が馴れてしまえば、案外早く作業も済んでしまいます。回転数が5段階しかないのも、細かな回転数の設定を考える必要が無くて、良いかもしれない。デジタルだと、さて、何回転が良い物か、自分で考えなければいけなさそうで、それはそれで、大変かもしれない。
昔ラジコンで、無段階変速器が市場に出た時は、大変嬉しかったですが、使ってみると、操作が難しくて、以前の2段階変速器のほうが、単純で良かったかなぁなんて、そんな感じでしょうか。
ボール盤で作業する時は、椅子に座って、両足で抱え込むような感じの格好で、機械と同じ目線の高さで対峙して、作業してますので、一番親近感のある、機械かもしれない。
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