「ああ、つかれた・・・。」「さあ、みんなで朝ご飯にしましょ。」
頭や身体に、ゴテゴテと装備を付けた兵隊は、見た目格好良いけれど、中々実際は動き辛くて困る。
昔も多分そうだろうと思って、それぞれに観察すれば、全身甲冑が印象的な、中世欧州の軍装も、干戈を交える最前線の兵隊は、鉄の帽子に、鉄の胸当てくらいが標準の様に思う。
気の利いた所で、鎖帷子など着てますが、これも重そうなので、チョッキみたいに、上半身程度なのが、好まれてたかも、しれない。
それじゃあ、映画やマンガじゃ面白く無いってんで、全身金属質な装備をゴチャゴチャ付けた兵隊が、ワサワサ出て来ますね。私は逆にそれが面白く無い。
胸当てだって、革のベルトで止めてるとは云え、動けばグネグネ上下左右にズレて来て、気になって戦闘どころでは、なくなってきそうだ。
本当に死にそうになる時は、格好なんてどうでも良くなると思うので、気の利いた兵隊は、そんなにゴチャゴチャ装備を付けないんじゃ、ないかな?
現在残ってる甲冑の多くは、西も東も、身分の上の人の鎧なので、これは実戦で動かなくて良い鎧ではなかろうか、なんて想像してます。
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