「バンコに叩かれて、腹を立てたヌヴェレおばさんは、左の鼻の穴から、細い針のような刺の付いた、穀物の種を沢山吹き出して、自分の夫にくれてやるの・・・」
「バンコがそれを、3粒ほど拾って、顔をしかめながら食べてる間に、おばさんは今度は、口から川に魚を吐き出すの・・・」
「そうすると、ライ鳥は魚の居る川を嫌がって、水を飲むのをやめるから、おばさんはまた、ライ鳥に乗って、姿を消すんだよ。」
「ぢゃあ、刺の付いた種が、小麦のこと?」
「うん、良く解ったね。バンコが食べ残した沢山の小麦の種が、やがて芽吹いて、それを人間が収穫して、こうやってフヂちゃんのパンになってるんだよ。」
「え〜、ぢゃあこれは、ヌヴェレおばさんの、ハナク◯・・・」「かもね。」
本来は、眼、鼻、口、耳、頭などから様々な穀物や食物を、出したいところでしたが、収まりがつかないので、小麦と魚だけにしました。・・・フヂちゃんシリーズは、いつまで続く?
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