2011年8月7日日曜日

斥候の前進動作と報告要領

昨日から、誘われて、Facebookというのに、登録しました。どう使って良い物やら、まだ良く解りませんが、一応お知らせ致します。

今日は仕事を終えてから、夕方、娘を連れて山岳機動訓練を行いました。もう数日後に、四国最高峰の石鎚山で、ヤマドリ警備隊の山岳機動演習を行いますので、それの訓練です。
 リュックには2リットルの水入りペットボトルと、合羽など入ってます。当日は更に重くなる筈です。肩に担ぐ竹棒は、簡易担架に使う物ですが、登山の杖用には大きすぎたので、石鎚には一回り小振りなのを、持って行く事にしてます。
 ただ、漫然と歩くのでは、芸が無いので、交互に前進する斥候動作を取り入れた。

控えの警戒地点から、隊長の合図で駆け足前進する、隊員A。
今度は隊員Aが先行し、前方の山道を警戒しながら前進。
 何も指示してないのに、すっかり状況の人となってる隊員A。楽しそう。
 誰もいない、の合図で、今度は私が駆け足前進。・・・と思ったら、石垣の門の所に作業員が。「・・・駄目じゃん、居るじゃん。」見付けたら、戻ってちゃんと報告しましょうね。
山道の薮の奥に、 怪しげな鉄格子の門を発見。早速隊員Aに偵察を命じる、ヤマドリ隊長。

隊員Aは、門を見て、すぐ帰ってくるので、「云ったとおり、行ける所まで上がりなさい。」と、再度命令。もう一度斜面を上がって、降りて来た隊員Aの報告に依れば、

「門には『松山水道調節池』って書いてあって、上に上がると、大きな水槽の蓋みたいな所に、作業員のオジサンが一人居た。」そうです・・・良く調べて来ましたね。
 訓練の為、山を登ったり、降りたりするうちに、ヤマドリ隊長は突然、脚を痛めてしまった!・・・という想定が入って、隊員Aは、隊長の荷物も担ぐ事になりました。

身体の前に担ぐと、「軽く感じる」と云って弱音を吐かない隊員A。暫くはこの格好で山を登りました。

帰りに、どの場面が為になった?って聞きますれば、この荷物を余計に担ぐ所が、自信になった、とか云っておりました。負けず嫌い?
で、ついでに簡易担架の製作訓練も、登り始めと終わりの2回、行いました。前回やったのを、かなり忘れてましたから、繰り返し演練します。指導役で立ち続けてた私は、体中を蚊に刺されてしまった。

そんなこんなで、1時間半くらい、山の中で楽しく遊んで帰った、日曜日でした。

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