「のだめ」の全巻一気読みを終えてしまって、何だか淋しい。最終巻(25巻)は読まずに置いておくつもりが、ちょっとだけ、なんて思っているうちに読み終えてしまって、ハッと我に返った時は、もう遅い。
高校時代の音楽のテストが、大抵30点以下だった私ですが、大学に入ると、諸般の事情と成り行きから、全く興味のなかったギターマンドリン部に入って、マンドリンチェロ(大型のマンドリン)など弾かされて、あれよという間に、定期コンサートなども出ていたのだった。
大学は、すぐに辞めるつもりだったので、マンドリンともすぐにオサラバする筈でしたが、その後3年間、ミッチリと練習に付き合わされることになった。
「のだめ」と同じで楽譜が読めないから、暗譜して弾いてたり、自分の指先観てるから、指揮者の指揮にあってなかったりと、始めは散々でしたが、練習だけはきちんと出てたので、そのうち楽譜も少しは読めるようになった。
それでも、辞めてしまえば、もう楽譜の知識などすっかり忘れてしまって、今ではドレミの音符でさえ、怪しい。大学の4年間は、一体何だったんだと思いますが、唯一の収穫は、その部活の先輩が、今も一緒の屋根の下で、暮らしていると、云う事です。
JET卓上角ノミ機で、奇麗な角穴を開ける為の、機械的な結論が、この姿です。モーターは取り外し、角ノミの中の錐も付けてません。角ノミだけで、加工する。もちろん、最初にドリルでケガキ線の内側に、穴を開けておく。そこは手ノミ加工の手順と同じ。
角ノミの刃の先に、マグネットシートを付けてある。これをケガキ線に直接当てて、位置決めガイドにする。直接的なので、解りやすい。
試しに加工した所。線に沿って真っすぐ加工出来る。これだと、角ノミの刃先の水平微調整もやりやすい。刃先は研いであるので、比較的奇麗に楽に、加工が出来る。
ただし、これは私の工作の都合にあった方法で、普通にホゾ穴を大量に開ける場合は、この方法は適さないと思います。
外したモーターは、軸にチャックが付いていて、これは自作機械の動力として使えます。このモーターの為だけに、中古を安く買っても良いかもしれない。
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