2012年5月5日土曜日

親孝行な技

こどもの日ですね。ので、高校生の娘と夜中に公園に行って、格闘訓練をしました。
 手首の逆をとって腕を固めて、娘の身体を崩す優しい父親。実際にかけられてみないと、理屈も解らない。

児童虐待で通報されないように、努めて笑顔で、会話を交わしながらやってます。
自分の首で手首を固定して、肩から父親を崩して倒す、親孝行な娘。まだ身体の使い方が、中々身に付きませんが、時々は奇麗に決まります。

日常的な護身のみで云えば、柔道や空手をマスターするより、攻撃を捌く身体と受け身、各種関節技を身に付けておくだけで、充分だと思っています。

私自身、技に詳しい訳では無いけれど、状況に応じて身体が教えてくれる物です。なので、最初に身体の脱力と連動の体操をしてから、訓練します。

それでも小柄な娘が、関節技で大人の男を倒すのは難しいでしょうが、逃げてばかりではいられない時には、どうしても必要な技術です。

ダンスや折り紙と同じで、身体の使い方の要領さえ習得出来れば、おそらく絶望しないで済む筈です。それで駄目なら、ヘビみたいに噛み付き、カエルみたいに飛び跳ねて、逃げてください・・・ね。

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