2012年5月16日水曜日

液体ガラス

 ウチのツバメ。ヒナが6羽確認出来ましたが、皆が無事に巣立つのは難しいでしょう。昨年は上手くいって4羽巣立ちました。

カメラ構えてると、親ツバメは中々巣に戻りません。降ろしてる一瞬の隙をついて戻って来る。ので、この一枚撮るのにも時間が掛かりました。
 ガラス塗料を買いました。正確には液体ガラス。ガラス塗料はガラス皮膜を作るのに対して、液体ガラスは素材に浸透して保護するタイプ。

おそらく、塗料業界の常識を覆すような、画期的な塗料。特に、木工仕上げ剤としては、ほぼ完璧に近いような性能を持つのではないか?と期待してる。

もしかしたら、オスモをはじめとする植物系オイルの優位性が、一気に崩されるかもしれない。

溶剤は、おそらくアルコール系でオスモワックスのクリーナーの臭いに良く似て る。少しラッカーシンナーに似た臭いもする。キツくは無いけれど、心地良くも無い。

防毒マスクの必要は無いかもしれないけれど、充分な換気は必要でしょう。
引火性があるので、火気厳禁です。色は薄い黄色で、とてもシャブシャブしてます。つまり、オシッコみたいな感じで、ほとんど粘りがありません。
さっそく、試し塗り。手前は以前塗装までして辞めたもの。テストピースに丁度良い。上は白木のままの目玉の車と、その左はミネラルオイルを塗ってあるブナの車。

ミネラルオイル塗装面の上からでも、普通に浸透していきました。乾燥後にどういう効果が現れるか、楽しみです。
液体ガラスは浸透性が高いので、アクリル塗装面でもあっさり浸透しました。ただし、この塗装面は軽くサンダーがかけてありますから、液体を弾く膜は始めからありません。ラッカー系の塗装面なら、弾いてしまうかもしれない。

ラッカー塗装など、膜が張られた塗装面に、ガラス塗料を塗る場合は、専用のシーラー塗装が必要の様です。

塗装の道具は、筆塗りです。サラダオイルよりサラサラしてて、ほぼ水を塗ってる感じです。ムラにもなりません・・・なりようがないといった、感じ。

塗った後の筆は水で洗ってみました。明日、どうなってるか解りませんが、洗った後はサラサラしてました。
4ℓ缶から、小分けにしようと思って、漏斗に注ごうとしたら、上手くいかずこぼれてしまった。そのこぼれて液体ガラスがついた紙。これもついでにテストピースにする。水の弾き方や、難燃試験など、してみよう。

液体ガラスのレポは、まだまだ続きますよ。

2 件のコメント:

Melon さんのコメント...

液体ガラスというのは聞いた事はありましたが塗料まであるんですね。仕上がりがどうなるか、たのしみにしてます!

ヤマドリ さんのコメント...

アメリカのMelonさん、日本からこんばんは。
液体ガラスは調べるほど、謎な製品です。
情報も少ないので、今後成るべく詳しくレポートするつもりですが、
不正確な観測や、主観や偏見も入ると思いますので、ご参考までにって感じです。
どうぞ、お楽しみに!