4回目でやっと、良い感じになったのだ。直ぐに冷めてしまうので、直接コップで受ける事にした。飲んだあとの暫くは、作業場に漂う珈琲のカホリの麗しさよ。
JET卓上角ノミ機の自作作業テーブルのテスト。テーブルは前後に、フェンスは左右に移動出来る。材を固定したまま,テーブルやフェンスの移動が出来ないと、スムースな作業が難しいのは、ちょっと使ってみるとすぐ解った。
なので、国産メーカーが、この手の機種にスライドテーブルを始めから付けてるのは、正解なのだけど、問題はそれがどれ程の機械精度なのか、という事ですね。
角ノミの刃の性能も、重要だ。切り込んで行く箱の刃が切れないと、いつまで経っても作業は終わらないだろう。
一度に作業しようとすると、焦げ付きやすく、煙も出てくるので、数回に分けながら加工するように、してみる。
おそらく、角ノミ機の機械としての最重要ポイントは、角のみを引き抜く時の、材の固定方法にあると、感じた。
写真では、フェンスに固定したクランプの、バーを加工材に押し当てて、簡易的に固定してますが、これでも材が浮いてしまうので、更に確実な固定方法が望まれた。
ので、垂直方向の固定の為の、クランプをセット出来るようにしてみた。
写真は試しに端材で加工している所。これはちょっと材が短かすぎた。短い材の時は、長めの時に加工してから、カットした方が、作業しやすいと思う。
JET卓上角ノミ機を使用するにあたっての、留意点は、
- 切削性能自体は、刃物の性能に左右されるだろう。(小林式角ノミの使用を検討)
心配していた程の、機械的な精度の不安は無かった。追記:作業中、ヘッドにブレが生じる事が解った。これの問題は、対策講じる事によって解消可能である。- 支柱がパイプである事の、不利は今の所感じないし、動きはスムース。(将来的に摩耗によるブレはあり得る)
- 加工精度は、作業テーブルの作りに左右される割合が大きく、その点ではテーブルの自作や改良は必要になって来る。
- 特に、ノミを引き抜く時に、材が上に持ち上げられてしまうのを、止める装置の構造や作りが甘く、オリジナルのままでは精密な工作は望めない。
- 支柱がパイプの為か、他の同等機種に比べて、重量が軽く、安定がやや悪いかもしれないが、狭い工房で頻繁に移動を必要とする環境なら、この軽さは使いやすさに感じられる。
2 件のコメント:
入れたてのコーヒーは素晴らしい香りがしますね。工房でコーヒーを入れるなんて贅沢ですねぇ。私は工房から歩いて20歩くらいの所に100円自販機があるので何時もそれを利用します。
夕方は散歩がてら喫茶店へ行きます。
客の顔みてから豆から挽いてくれます、香りが良いですよ。
たくどう様、こんばんは。
以前から、やってみたかったんです。香りだけで満足出来ますね。
ただ、狭いので、どうにも落ち着き難いですが。
それと、湯気やら水滴やら、木には大敵な物が出ますから、それも考えものですね。
豆の中に、ウォルナットの木屑が入っても、解らず挽いてしまいそうです。美味しくなるでしょうか?
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