2010年6月2日水曜日

合板のシワ

合板作品のあれこれ。マリーちゃんのは、7〜8年程前でしょうか。キャラクターは航空合板、板はシナ共芯合板。竜と女の子は、ホワイトバーチ合板、スカートのトリは、航空合板。知らない人には、どれがどう違うか、どうでもいい事ですが。
薄くて丈夫な航空合板に、下地塗料を塗って、磨いた上から塗装したマリーちゃんの顔。繊維の凸凹は見えますが、汚くは目立ちません。
下地塗料塗らずに塗装した、同じく航空合板。繊維のシワがクッキリ見えて、汚くザラザラした感じです。作品として、許容出来ません。
ホワイトバーチ合板を、600番手くらいのサンダーかけてから、加工して、塗装した表面。シワも解りますが、上の写真程には、目立ちません。作品としては、許容範囲です。

こういう絵柄を、わざわざ合板でカットし、塗装して、作品にしてみても、他の表現方法で、幾らでも素晴らしい作品があるので、無駄かもしれないなって、途方に暮れる事も多いのです。

なんで、わざわざ、こういう辛い思いもして、考えてるかって云えば、夜眠れないからですね。考えたり、作ったり、して疲れてフラフラにならないと、眠れないんです。

合板の表面処理、どうしようかなぁ。

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