2010年6月4日金曜日

オナラロケット

あれから、ここまで進みました。お尻から出てるのは、オナラではありません。ロケット噴流です。タイヤと目玉は、ジャンク品の流用です。

芯は厚み12ミリ、貼り合わせは6.5ミリの、ホワイトバーチ合板です。切り抜き前に表面を、ドラムサンダーや、オービタルサンダーで、400番手まで研磨してあります。

糸鋸作業のため、時間がかかります。歯数が多く、細い糸鋸でカットしてますから、切断面は奇麗ですので、切断面の仕上げ研磨はほとんど必要なく、その分時間節約出来ますが、デザインが複雑になると、相対的に時間がかかる。

切断裏面は、どうしてもこのように、荒れてしまう。切断後の研磨作業でも、むしれる。これ一個だけ時間かけてって、事なら、捨て板使って軽減出来ますが、沢山も作れるスタイル探してますから、捨て板の使用は考えません。代わりの何か代案を、考えてますが、決まってません。

それと、複雑なラインのエッジ研磨が、時間掛かります。単純なラインは、回転する軸付きドラムに当てて、手で送って研削してます。
トリマーの刃物は、材が小さすぎて使えないのと、フリーハンドな仕上げ効果を得る為に、そうしています。

写真のようなエッジ研磨は、バイスに材を固定して、細長く切った布サンダーを両手で端もって、ゴシゴシ研磨してます。今の所、それが一番早い。

今回は、この上から、下地塗料を塗ります。

2 件のコメント:

たくどう さんのコメント...

合板のむしれ防止は難問ですね。
たとえば、ある程度塗幕強度のある下塗りを先に板に塗っておいてから、切り抜くのはどうでしょうか?塗料費用は嵩みますが、捨て板よりは安価かもしれませんね。
素人考えで申し訳ないです。

ヤマドリ さんのコメント...

たくどう様、こんばんは。
コメント有難うございます。

いえいえ、素人なのは、私のほうです。

木の繊維自体が、高温高圧受けたせいか、
かなりポロポロなので、塗るくらいでは、
どうも効かないようなんです。

今、考えてますのは、パーツを切り離さずに、8割がたカットした所で、
ドラムサンダーにかけて、厚み出ししてやれば、
ついでに裏のムシレも取れるかなって、思ってます。

残り2割の切り離し作業で、ムシレが出ても、僅かですから。
それより、使い方自体も考え直してます。

逆に素人の強みで、新しい世界が作れると、嬉しいですね。