今日の夕方、母から電話があって、桜の木に大きな青虫が居るので、何とかしてくれ!って云われた。とうとう見つかったようで、仕方が無い。帰ったばかりの職場に戻って、お尻に針のような尻尾のある、大きな青虫を4匹捕まえた。
たぶん、蛾の幼虫とは思うけど、これは飼った事が無いので、はっきりとはしない。いつも思うのだけれど、葉っぱから、緑の肉の塊みたいな物体が、創造されるのって、とっても不思議だ。
捕まえようとすると、上体をブンブン振り回して、イヤイヤって、抵抗する所なんか、可愛いと思うのだけれど、母には相変わらず不評でした。
箱に入れて、持って帰ったのを、早速娘に見せたら、「ゲッ!気持ちワル!」なんて云うので、「ヘビやトカゲが可愛くて、青虫が気持ち悪いと云う、その基準が父さんには解らん!」って云ったら、「ヘビやトカゲには、目と鼻があるから」なんて云ってた。
青虫にだって、目はあるし、小さな手をチョコンと前に、突き出して、「イヤイヤ」って身体を振るのも、やはり可愛いではないかと、思うけれど、そうではないらしい。けれど、私が夜中に時々、ナメクジ捕りをしていると、ガラッと窓を開けて、「ナメクジ?」って嬉しそうに尋ねて、自分も参加するのは、気持ち悪くはないようだ。
青虫は、ウチのベランダに放してやった。もう大分大きいので、このままサナギになってくれれば良し。駄目なら駄目で、鳥の餌にでもなってくれればいいし。
自作合板が、水研ぎの後、剥がれてきました。瞬間接着剤で貼り合わせたので、全面塗布しなかったのが一因なのと、更に、この合板の組織自体が脆いので、貼り合わせた板の反りに耐えられなかった、ように思われる。
剥がれた部分の、一例。次回の接着剤は、タイトボンド3を使ってみようと思いますが、それ以前に、この合板で(私が望む)玩具を作るのは、無理が多すぎるように、思えてならない。もちろん、合板のせいではなく、使い方のせいですが。
無垢板を繊維方向に、直交させて貼り合わせた、自作合板も作ってみる予定ですが、合板の使用は、破損し易い一部のパーツのみになるような、気がしてます。
それ以前に、絵を描くように木の玩具を作る事自体、先行きが見えてこなくなって、困ってます。難しいのは、始めから解ってたから、それ故の「研究所」なんてタイトルですが、考えれば考える程、単純なスタイルの木の玩具に、気持ちが帰ってしまいがちです。
帰ってしまうんですが、そこを何とかしてみようってのが、趣旨でしたから、また戻って進めるしか無いですね。
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