2010年6月6日日曜日

公園飛行機2

今日は、城山公園紙飛行機倶楽部の、第2回目のフライト日です。倶楽部員総勢3名で、夕方の松山上空に、紙飛行機を飛ばしました。

今回の目玉は、700円もした、発泡スチロール製のゴムプロペラ動力セスナ型飛行機です。

さて、この手の飛行機、色んな意味で、飛びません。半完成キットは有難いが、作りが歪んでたり、売れるまでの経年劣化で、ゴムがすぐ切れたり、構造的な致命的欠陥があったり、大人なコツや条件が必要だったり。

子供時代に、相当煮え湯を飲まされた方々も、多いと思いますが、がしかし、それでも尚、一抹のロマンを捨てきれず、購入してしまうものです。

強いて云えば、買って、作って、飛ばす瞬間までの夢想する時間が、何より楽しい時間かもしれませんけど、その分、現実のほろ苦さも増してくれます。

この写真の直後、そんなお決まりな、悲しい経験を、娘も味わう事になります。がしかし、これもこの世界の通過儀礼。強く育てよ、我が娘。(私の小遣いで買ったんですが)

見かけばかりで、飛ばない飛行機より、地味でも良く飛ぶ飛行機のほうが面白いって事が、身に染みれば、将来何かの役に立つかもしれません。関係無いかもしれません。

本当は、見た目も良くて、良く飛ぶ飛行機が一番いいのです。

今日は家族揃って飛ばしました。どっちが娘だか、時々解らなくなります。
説明書では、少なくとも20秒以上飛ぶそうですが(長くて数分間!)、私が作って飛ばすと、せいぜい10〜15秒くらいです。気候や地形の条件もあるでしょうが。でも、公園と云っても街中ですから、それくらいで丁度いいですね。

当分、飛行機倶楽部は続きそうです。

4 件のコメント:

木工大好きなDr.ホッピー さんのコメント...

コメントありがとうございました。
せっかくの週末なのに、山歩き・農作業と頑張ったら、疲れちゃって 木工にとっておくはずのエネルギーが無くなって寝てしまいました。体力が無くなりました・・・細菌。

前は徹夜でなにかやっても、生きてたんですが、最近は血圧は上がるし、めまいもするし。

さて、これから作業です!

hot-sukav さんのコメント...

面白いコピペがあったので貼っときますね

フランスの兵器「何がしたかったのかはわかるが、やりかったことというのはその程度なのか?」

イタリアの兵器「どうしてそうなるのかはわかるが、そうするしかないものなのだろうか?」

イギリスの兵器「何がしたかったのかはわかるが、どうしてこうなったのかはわからない」

ソ連の兵器「どうしてこうなったのかはわかるが、何がしたかったのかはわからない」

ドイツの兵器「こうするしかなかったのはわかるが、そこまでしてやる理由がわからない」

日本の兵器「こうするしかなかったのはわかるが、まさか本当にやるとは思わなかった」

アメリカの兵器「必要なのはわかるが、そこまで沢山作る理由がわからない」

アメリカの兵器がオチじゃあちょっと弱いかなとも思いましたが
個人的には結構良くできたコピペだなと…

ヤマドリ さんのコメント...

Dr.ホッピー様、お疲れさまです。
中々ワイルドな週末でしたね。

死んだ様なうたた寝、死ぬ程爆睡、にはうってつけの季節に、
なって参りましたが、風邪など召されぬよう、
ご自愛下さいませ。

ヤマドリ さんのコメント...

hot-sukav様、コピペ有難うございます。

アハハ、オチはアメリカで、良かったんじゃないでせうか。イタリアだと、弱いものイジメになるし。

イギリスのは、ちょっと不同意。
「どうしてこうなったかのかはわかるが、それで勝てた理由がわからない。」

中世以来戦争続きの、ヨーロッパでは、戦争の時間の観念が、今とは随分違って緩やかで、それは兵器を見てても感じますね。今も少し引きずってる気もします。

荒野を力ずくで開墾する感覚のソ連軍、機械で効率的に収穫するアメリカ軍、共に、ヨーロッパの二毛作な田園感覚からすれば、異質に感じられたかもしれませんね。