完成しましたが、ちょっとガッカリな完成でした。
塗装中のパーツ。片面ずつ、平たく塗ってやります。水研ぎはしてません。
塗装の済んだパーツ。これをスポンジサンダーで仕上げ研磨します。
組み上げて、ミネラルオイル塗って、完成。
絵画的な表現という点では、これまでで一番それらしい、作品です。そこだけ見れば、収穫あったし、楽しかったですが、全体で見れば、ガッカリが多く、期待外れでした。
ガッカリその1〜塗装した航空合板の表面が荒い。売り物なら、許容範囲以下の仕上がり。水研ぎか、下地塗装をすれば、少しは滑らかになるだろうけど、それは随分手間が掛かって、量産するには不適当。
ガッカリその2〜厚みも薄いが、存在感も薄い。高級な合板と云えども、無垢の存在感を知ってる眼から見れば、手間程には、魅力が少ない。
ガッカリその3〜一度、床に落としてしまったのだけれど、衝撃で一部、欠けてしまった。バーチ合板の、複雑な切り抜きは、ピンポイントな衝撃に弱く、崩れるように、欠ける。
結局、今の段階では、作品のスタイルとしては、未熟である事が、解った。
そんなにチャッチャと上手く、事が運ぶなら、もう誰か他の方がやってる筈なので、上手くいかないのは、当然かもしれない。
そこを、何とか出来ないかっていうのが、「研究所」たる所以ですから、何とかしてみたいと、思います。
何かしてたら、何か結果が付いて来てくれるだろう。たぶん。
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