2010年5月22日土曜日

お風呂でお気に入り

塗りました。色々考えたんですが、どれも今ひとつですね。色の組合わせは難しいです。顔は、以前のように頭と塗り分けたほうが、可愛かったですね。
今回、塗装の仕上げ研磨を、こちらの水平ディスク不織布サンダー使って行いました。思ったより、手早く奇麗に仕上がりました。これなら、もっと早くから使えば良かった。

このタイプの、床に対し水平回転するディスクサンダーは、研磨材がサンドペーパーの場合だと、大変使い辛いものです。研磨速度がディスクの中心と円周とで、全く異なるので、均一に研磨する事が、ほぼ不可能な為ですね。

このように不織布を使った、仕上げ研磨の場合は、当たりがソフトで削れ過ぎが目立たないので、当て方を工夫すれば、実用的な研磨に使えます。小さいディスクでも、不織布サンダーなら、目詰まりも無くて、永く使えます。
貼付けパーツのネジ止めの図。ここには上からカリンの円形パーツを埋め込みます。
羽根の裏にはダボが一本通ってますから、これで羽根が剥がれる事はほぼ、ありません。ドライバーなど使って、梃子の原理で押し上げなければ、剥がれません。この数年間、ひょっとしたらすぐ、剥がれるんじゃ無かろうかって、抱いてた不安も、これで解消します。
薄い首の部分も、バーチ積層合板使ってますから、強く、折れません。
手前に写ってるのは、オランダの玩具メーカーAMBI社製の、お風呂玩具です。プラスチック製ですが、デザインが良くてお気に入りです(私の)。娘が小さい頃、この玩具と一緒にお風呂に入ってました。娘は、どうでも良かったようですが、私は気に入ってました。

私のトリのデザインが、このデザインの影響を受けているのは、一目瞭然です。

この形を、木で作ってしまうと、相当高価な置物になってしまって、親は玩具として子供に与えないでしょうね。それは当たり前な事です。もちろん、お風呂にも浮かべられない。

私の性格は、アマノジャクな所が有るので、木の玩具を作りながら、プラスチック玩具の良さも訴えたいと、思ったりする。私のはもともと、プラモデル作りの延長ですし。

子供の頃に、「近頃の子供は、プラモデルばかり作ってるので、手が不器用になった。」なんて、昔の大人達から批判を受け続けて、心を萎縮させた世代ですが、プラモデルへの憧れは、大人になって、木の玩具作ってる今でも変わりません。つまり(ある種の)子供達にとって、木とかプラスチックとか、そんな事は関係無いんです。そういった事は、大人の事情でしかない。

それより、子供にとって、一番良い環境は何より、両親の仲が良いという一点に尽きます。

・・・たぶん。

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