バーチ合板を買って、いよいよデザインの幅が広がったぞなもし、なんて、使い慣れない地元の方言なども使ってみながら、喜んでたけど、さにあらず。
やはり、木の玩具のデザインは難しゅうございました。
難しいんですよ。絵を描くように、なんて云う程には出来ません。だからこそ、やり甲斐があるのだなんて、思ってみるけれど、出来なければ意味が無い。
木の玩具って、何となく工作の入門編みたいですけど、手本となる世界は、とっても限られていて、裾野を広げるのが、とても難しい・・・んだけど、解っててやってるんだから、耐えて前に進むしか無いですね。
気持ちは前に、デザインは後ろに。以前作った鳥の車玩具を、合板使って作り直してみる事に、しました。
以前は首のパーツを、12ミリ厚のウォルナット使ってましたが、この厚みでは、テーブルから落とした程度で、首が折れる可能性も大きいので、代わりに同じ厚みのバーチ合板を使ってみます。
バーチ合板の加工上の欠点は、薄い貼り合わせの表面が、繊維方向にむしれ易いって事です。写真のパーツの縁が、ギジギジとむしれてるのが、お解りでしょうか。
バンドソウで曲線カットした際に、刃の出る側の材の表面が、むしられてしまいます。なので、成るべく余白もたせてカットして、研削作業で形を仕上げたほうが、良さそうです。
無垢と合板と、それぞれ特性が違いますから、合板加工もこれから沢山経験して、奇麗に加工出来るノウハウも身に付けたい。
2 件のコメント:
ご存知だとは思いますが、切断線にテープを貼るとある程度効果があるようです。
板に穴を開ける場合私は、両面テープで捨て板を貼り付けています。
捨て板は手押し鉋で削って何度も使用するようにしています。
匿名様、こんばんは。
アドバイス、有難う御座います。
捨て板も、手押し鉋で削られますか!
そうなると、もはや「捨て板」とは、云えませんね。
「捨てない板」って云いたいです。
「捨て板」にしても、木はどれも、捨てるには忍びないですね。
年に数回、キャンプに行きますが、キャンプに行く動機の半分は、端材を焼却処分する為だったりします。
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