2011年10月7日金曜日

見た目は悪い

 ダボ穴開けとダボ打ち用の作業治具。応急的に作ったので、見た目は悪い。量産する時はもっと、きちんと作る予定。
 こんな風に材を乗せて、こんな風に使う。ビニールテープは、打ち込みの衝撃で、傷が付かないようにする為。
 ミネラルオイル塗ってすぐの完成品。ブナの肌が大分、濡れ色ですが、落ち着くともう少し白っぽくなる。一方、タイヤのチェリーはオイル焼けして、時間と共に焦げ茶色に変色する。
 色付きも、試作してみた。何せ、「絵本玩具」なんて標榜してるくらいですから、塗らない訳にはいかない。
 で、結果はあまり芳しく無い。くすんだ感じのブナの肌色が下地色な為、発色がやや暗めになってしまう。酷くはないけれど、ハードメイプルが下地の時の発色と比べれば、敢えて色を塗る手間をかける、素材では無いかもしれない。

それより、工業製品の素材としてみれば、無着色のままで製品化したほうが、価値がありそうだけれど、これは、私の工作の世界での判断・・・今度、ハードメイプルで、同じ物を作って塗ってみよう。
こちらは、4輪タイプを製作中。ブナと、それからクリ材だったか?オニグルミを使ってます。400番手の自作スポンジドラムサンダーで研磨した後、水に濡らして乾かしてる所。乾いたら、600番手の自作スポンジドラムサンダーで研磨した後、800番手のスポンジサンダーで手研磨して、オイル塗ります。

暫くは、色を塗らない、簡単な車の玩具を、研究するつもりです。

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