2011年10月20日木曜日

工芸用合板

今年始めから、研究予定だった、工芸用合板製作を、ようやく始めました。
 芯材のブラックウォルナットと、表面材のハードメイプルの薄板(約5ミリ)を作ります。この作業は中々大変。

1馬力のバンドソウで、ハードメイプルの幅10センチ超えを挽き割るのは、ちょっと辛い。更に、幅広の材を、1馬力の小型のドラムサンダーで削るのも、辛い。
瞬間接着剤塗って、合板用自作クランプで、片面貼り合わせ。ウォルナットは2枚合わせ。

材の繊維方向は、それぞれ直交するように作るのが、この合板製作の一番のポイント。そうする事で、衝撃に対しての強度を確保し、玩具としての用途に適応出来る、素材にします。
芯材になるウォルナットに、やや段差があるので、もう一度ドラムサンダーに通して、平面にする。

ハードメイプル側に、両端に無駄があるのは、ドラムサンダーで厚み出しした時の、ハナ落ちした可能性の余白。
両面貼り合わせました。瞬間接着剤を、大量に使う作業です。眼や鼻を痛めない様に、換気に注意しましょう。
こんなのが、出来ました。まだ、使う当てはありませんが、これに絵を描いて、糸ノコで切り抜き、色を塗ってみたいと思ってます。

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